<2022.12.3>
意思疎通は円滑なコミニューケーションをおこなう意味からも大変大切ですね。
会議や講演・説明会などでは色んな方々がお話をされるわけですが、一番困るのはいわゆる、結論がなかなか見えない『長が話し』ですね。
お話しをする人は、あれも言いたい、これも言いたい・・・・、気持ちは良く分かるのですが、聞く方はやはり相手が何を言いたいのか『結論』に期待をしながら聴き入っている訳です。
自分のことはなかなか見えないもので、かく言う私もその気があるようで、途中で気づいては、『言いたい事』『結論』の方に舵を切りなおした経験はたくさんありますね。
このような会話の中で、時おり「一言で言えばどういうことですかね」という、質問めいた反応を耳にした経験があります。
長かった話も「実は・・・・・(こう言うこと)をお話したかったんです」との一言で、意志の疎通も万全となり・・・・結論の方向も定まって来やすくなるわけであります。
このような事からも、しっかりと自分の意志を伝えるには、前段階としてこの「一言で言うとこんなことを話したい(メイン)」という事を頭の中で一度整理しておくと良いかも知れませんね。
後は、意思疎通を図る過程の中で、良いタイミングを見て(早いが良いか・遅い方が良いかは話題による)この『一言で言う』話に切り替えると、相手の人も話しの中にスムーズに入ってこれると思うわけです。
この「一言で言えば」を入れ込むタイミングは、場数を踏まないとなかなか難しいのではないかとは、自分自身の経験で思いますね。
最初に結論ありきで入れ込むか、中ほどで入れ込むか、最後に入れ込む(個人的には避けたい)か・・・・、ですね。
「要領よく話そう」は抽象的で難しい感じがしますが、この「一言で言えば・・・・」の表現は、具体的で内容も整理しやすくなり、『意思疎通』への効果は上がりそうですね。
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