<2019.03.16>
先日住んでいる町のゴミ処理センター(廃棄物処理センター・クリーンセンター(焼却場))を見学することが出来ました。
自治会が主催で募集している研修の一環で参加したわけですが、それまでは捨てる側の理屈しか考えていなかったのですが、この見学で逆の処理する側から観られ、ゴミの分別等の大事さを強く感じたことでした。
最初に見学したのは、『廃棄物処理センター』でしたので、今回はそのことについて書いてみます。
ここで感じた事は、集まった燃えないゴミ関係を資源にするものと最終処理(埋め立て等)に回すものに、人の手や機械の力でしっかり分別がされているということでした。
例えば、ガラス瓶などは粉末状に徹底的に砕いて、最後は固形材と混合してガラス粉入りのベンチに生まれ変わった現物を見せて貰いましたが、公園のベンチなどにも使われているという事でした。
もう一つこれは、家庭で捨てる時に気を付けなければならないなと、思ったことですが、瓶を処理していく過程のベルトコンベヤーの脇に、包丁と金槌が置かれていることでした。
これらを使ってコンベヤーを流れる瓶に付着した栓(ふた)を除去するためだそうで、「これは大変だ!」と感じましたね。
センターの入り口にも『リサイクル邪魔になるのはビンのふた』と大きな看板が掲げられていましたが、まったくその通りだとあらためて意識したことでした。
あと、特に感じたのは、傘のリサイクルで骨から布切れを分離して、色々縫い合わせて『エコ袋』や『前掛け』その他色々に作り替えられていましたが、これらはボランティアの方々の手でという話でした。
そのほかにも、自転車なども乗れるように修復されて、陳列されていました。
この見学で、さて自分はどうするかですが・・・・。
まず瓶の蓋のとりにくいのは、そのままゴミ袋行でしたが、これは何とか家で完全に取り外してからと思いましたし、もう一つは電気器具類のプラスチック類と鉄類は、出来るだけ『バラして』持ち込みたいと思ったしだいでした。
廃棄物処理センターを見学した感想を綴って見ました。
<センターに掲げられた看板>
<ベルトコンベヤー脇にあった『包丁』>
<きれいに分別されたプラスチック>
<瓶をリサイクルしたベンチの例>