今宮神社 社殿
祭神は、大己貴命（おおなむちのみこと）、事代主命（ことしろぬしのみこと）、
稲田姫命（くしなだひめ）。疫神社には素盞嗚尊（すさのおのみこと）を祀る。
1001年、遷都を機に船岡山山頂に移されていた社で行われた
病鎮めの紫野御霊会（のちの夜須礼）をきっかけに現在の位置に戻された。
舞殿
内側に三十六歌仙か何かの額がぐるっと囲んでいる。
阿保賢（あほかし）さん
今宮の奇石
心を込めて、病気平癒を祈り、軽く手の平で石を撫で身体の悪きところを
摩れば、健康の回復を早める。又、「重軽石」とも云はれ、先づ軽く手の平で
三度石を打ち、持ち上げるに、たいそう重く成り、再度願い事を込めて手の平で
撫でて持ち上げる。軽くなれば願いが成就する云い伝へられて居ります。
一緒に試した友人曰く、深層心理の成せる業。
願い事が叶うと思っていれば軽く、叶うかなと思っていれば重くなるのではと。
とある本にもこう書いてあった－阿保賢さんは、実は自分自身が結論をどう
下しているかを知るための非常に巧妙なシステムではないかと考えている。－
私の願い事は叶い難し？・・・でも持ち上がったから
とある本…「秘密の京都 京都人だけの散歩術」入江敦彦著
