豪商の館・田中本家博物館 土蔵
江戸時代から今日まで、 陶磁器、漆器、書画、着物、古文書などの 所蔵品を保存してきた、 土蔵の内部を再現しています。
「田中本家」と書かれたぼんぼり、薬種箪笥に惹かれます。
「染付千鳥蛤紋様焼物皿」
「染付人物文焼物皿」
長野県須坂にある、豪商の館・田中本家博物館。2019年4月に行きました。先日、コロナ禍の支援クラウドファンディングに参加したら、博物館の様子が思い出されてきて写真を見返してみました。どうせならクラウドファンディング終了(2021/8/13終了)前にご紹介すれば良かったですね。。
江戸中期・享保18年(1733)初代新八は、現在の須坂市穀町で穀物、菜種油、煙草、綿、酒造業などの商売を始めました。 代々須坂藩の御用達を勤めるとともに、名字帯刀を許される大地主へと成長、3代と5代は幕末には士分として藩の財政に関わる重責も果たし、その財力は須坂藩をも上回る北信濃屈指の豪商となりました。
(↑公式ホームページより引用)
豪華な宴席の食器・お膳
フラッシュ、三脚などを使わなければ撮影ができます。
江戸時代の再現料理!?
ほんとうに江戸時代のお料理を再現した食事会が開かれているらしいです。(写真の写真↑)畠中恵さんの可愛い時代小説「しゃばけ」にはまって以来、その中の美味しそうな料理の描写にも惹かれ、江戸料理には興味津々。どこかでいただいてみたいです。
朱塗りの器もまたおめでたくて豪華ですね。
田中本家博物館の収蔵品は、いろんな意味で豊かで素晴らしいです!Instagramも拝見していますが、沢山あるから展示入れ替えもきっとされていて、何度行っても飽きなそうです。今は企画展て歌川国芳を展示しているようです。
クラウドファンディングは終わってしまいましたが、いつかこの状況が落ち着いて、県を越えて須坂へそして田中本家博物館へ訪れる人が戻ってくる日のために。その魅力をご紹介して行きたいなと思います。