スタンドが設えてあるのは、先日、「世界こどもまつり」が開かれていたから。
日本からもここへ来たらしいです。
どこから撮っているかと言うと…ここです。
珍しいのは、普通、聖人の顔などが彫刻されるところ、
市民の顔であるところ。それぞれ違った72人の顔があるそうです。
お昼ごはんを終えて、世界遺産の見学です。
聖ヤコブ大聖堂は、1431年から1535年と100年以上かかって建設されました。
当初はゴシック様式で建設されたものの、途中からルネッサンス様式へ変更され、
屋根の部分はルネッサンス風の半円形になっています。
このバラ窓は、ゴシック様式。
ゴシックとルネッサンスの境界。
アーチの上の装飾までがゴシック様式、その上に載るのがルネッサンス様式。
祭壇の脇から奥に小さな洗礼台の小部屋があります。
しばらく修復作業中で、つい先ごろ終わり公開になったばかり。
日本人ツアーとしては初めて見るらしいです!
洗礼台の大理石は、クロアチア・ブラーチ島産のもの。
洗礼の部屋の天井。
彫刻は当時のもので、おそらく修復によって綺麗にされたのでしょうと。
いやいや負けずに更新しなくては~
7月3日(木)14:00 シベニク
そこに見えるのは聖ヤコブ大聖堂。
シベニクは他のダルマチアの町と違い、ローマ人ではなくクロアチア人の作った町。
アドリア海東岸のクロアチアの都市では最古の町。
白い壁がまぶしい。
大聖堂前の広場。
洗濯物がかかってますね。
ランチのお店へ向かうのに、白いパラソルのところを上がります。
真ん中にいるのは、クロアチア王、ペトロ・ウラジミール4世らしい?
シベニクとしての地名が歴史に登場するのは、1066年、
このクロアチア王が与えた特許状において、要塞と城壁に守られた町と記載されたのが最初。
上がっていったら・・・あれ、道を間違えた?
本当は大聖堂へ上がる前、海岸沿いの方でした
やっとお昼ごはん。“ペシュカリヤ”にて。
ダルマチア地方の生ハムは美味しくて有名。
ちょっと塩っぽいですが、手づくりなんだそう。
チキンのカツレツ~
サワークリームみたいなのを付けていただきました
アイスのような~ケーキ?
ナッツが効いているのか?甘くてなかなか濃厚な味でした。
食べ物しか撮れていませんが、海の見える気持ちのよいお店でした。
しかし、とにかく暑い。。
ザグレブ市内から高速道路に乗りますが、最初は日本とさして変わらない高速道路の風景。
海が見える辺りから車窓が楽しくなってきます。
クロアチアの海は、かなり内陸まで入り込んだ入江になっています。
なんだか最初は湖のように見えました。
町が見えたり。
アドリア海と石灰岩のディナル山地に沿って走っています。
船がいますね~
さて、クロアチア初の観光は青果市場です。
予定では日曜に行くことになっていたのですが、
午後は閉まっちゃうらしいので、朝1番の観光となりました。
市場の入口(写真手前)には、サッカーグッズショップと民族衣装のお店がありましたが、
頭がよく動いていなかったのか行く暇が無く、後から考えるとちょっと心残り。
1926年から旧市街にあり、現存している最古の市場“ザグレブの胃袋”
平日は朝から15時頃まで開かれているそうです。
地下には肉や魚、それからパン屋さんなんかがありました。
ここにはトイレもあります。ここのは有料で2KNほど払います。
小銭が無くても、担当の人がいてお釣りをくれます。
有料なだけに、そこそこキレイです。
地上に戻ってきました。
パプリカや人参などの野菜、スイカ・モモ・スグリなどの果物、そしてハチミツも売っていました。
イェラチッチ広場へ降りる階段の下には、花市場が広がっていました。
赤いパラソルが陽気でいいですね♪
向こうに見える尖塔は、聖マルコ教会のもの。最終日にザグレブ観光で見ることになります。
大きな200KN(クーナ)紙幣を持って、なんだか買い物できず。
同じツアーの方は果敢に果物を買っていましたよ。大人数だから為せる技?
ちなみに添乗員さんが教えてくれたところでは、キロ単位だそうで、
手をクロスさせて1/2という意味で半分500グラムも出来るらしい。
コンチネンタルブレックファスト。
飲み物はおなかにもやさしそうなカモミールティにしました。
ヨーグルトは日本ほど固まっていなく、ドロっとした飲むヨーグルトといった感じです。
それなりに味も悪くなく、これで1日の元気を出します
さて、8:00に出発です。
枕銭は1人、5KN(クーナ)=100円ちょっとを置いて行きます…
やっとのことで宿に着きました。
それから、2人で順番にホテルに入って就寝です。
次の日のモーニングコールは6:00
5時間は寝られたかな
まだまだネット上でも口コミは少ないと思われるクロアチアのホテル
少し設備をご紹介します。
ドライヤー・ミニバー(冷蔵庫のこと)無し
アメニティー:シャンプー・石鹸
テレビは…朦朧として記憶にありませんが無かったように思います。
ベッドは、スプリングのばねの形が分かるような感じでしたが、
安いけれど、清潔でそこそこバランスとれたホテルと翌日に分かります。。。
実はお風呂に入った後にクロアチア航空からテイクアウトした
サンドイッチを夜中に一人もそもそと食べました。
小腹も空いていたし、次のの日になったらさすがに捨てるしかないですから
【ゴールデン チューリップ ホテル ホリデイ GOLDEN TULIP HOTEL HOLIDAY】
住所:Ljubljanska avenija b.b. 10090 Zagreb
TEL:01-3496621(国番号:385)
FAX:01-3496607
ドイツ・フランクフルトよりクロアチア・ザグレブへ出発です。
ちょっとブレていますが下から7番目、出発は20:45
まだ時間があるので、ちょっぴり腹ごしらえを。
ドイツらしさにこだわってプレッツェルにしたのですが、
ぼそぼそして喉を通りにくい。水で流し込みました。
それもそのはず、この時日本時間なら午前2時半。。
もう友人とともに2人ともぐったりです。
搭乗口の前で待ちます。
ザグレブ行きの前は混んでいるので、お隣のChinaAirの前で。
やっと搭乗したのですが、朦朧としながら離陸の音を聞きます。
さすがにフランクフルトも暗くなっていたように思います。
添乗員さんもクロアチア航空について詳しくは知らず、
2時間足らずのフライトでは何も出ないかもしれない・・・ってことでしたが、
出ました、軽食。ハムのサンドイッチ。
飲み物も水・ジュース・ワイン・コーヒーなど一通りありました。
次におまけのようにこんなものが配られました。
あとで聞くことになりますが、クロアチア名物の胡椒クッキーです
しかし、もうぐったり感と先ほどのプレッツェルが効いているせいか、
食べることができずにこっそりテイクアウトしました・・・