今では、珍しくないご当地ソングのエピソード。
びっくりエピソードがあった。
有名な東京音頭の誕生についての話である。
初め「丸の内音頭」が作られ、浴衣を着て公園で踊ってもらうことで、輪が広がっていったとか。
ちょうど、その頃、東京市が隣接の郡部を合併、20区が新設、全35区、人口550万余
の大都市になったところであったそうだ。
その祝賀気分に乗った形で、丸の内音頭のメロディに歌詞を変えビクターから発売された
「東京音頭」がブレイクしたということらしい。
唄の誕生には、色々なエピソードや感動秘話やらあるものだが、時のながれが、一致すると
大ブレークする典型だろう。
ちなみに、丸の内音頭も健在。日比谷公園で毎年のように盆踊りがあるようだ。
唄の旅人中山晋平
和田登
岩波書店
びっくりエピソードがあった。
有名な東京音頭の誕生についての話である。
初め「丸の内音頭」が作られ、浴衣を着て公園で踊ってもらうことで、輪が広がっていったとか。
ちょうど、その頃、東京市が隣接の郡部を合併、20区が新設、全35区、人口550万余
の大都市になったところであったそうだ。
その祝賀気分に乗った形で、丸の内音頭のメロディに歌詞を変えビクターから発売された
「東京音頭」がブレイクしたということらしい。
唄の誕生には、色々なエピソードや感動秘話やらあるものだが、時のながれが、一致すると
大ブレークする典型だろう。
ちなみに、丸の内音頭も健在。日比谷公園で毎年のように盆踊りがあるようだ。
唄の旅人中山晋平
和田登
岩波書店