強盗強姦(ごうかん)などの罪に問われた被告の裁判員裁判の控訴審で、東京高裁は
一審の判決を破棄して、懲役12年の判決を言い渡したとのこと。
市民が加わって出した判決を、裁判官だけで審理する二審判決が見直したのは全国で初めて
らしい。
「一審判決後に被害者と示談が成立、被告に有利な事情として扱うのが相当で、現時点では
重すぎる」と破棄した理由を述べたとか。
「なぜ、そうなるの?」と、思う。
10代女性宅に侵入、現金7千円を奪って性的暴行を加えたとの事件。
その事件のほかに強姦、同未遂など3事件に問われているという。
初犯でもなし、強盗でもなし、10代への強姦が示談が成立したことで、13年の刑が
12年に減るなんて、被害者は、納得するだろうか。
一生消えない傷を負った10代の被害者の心痛を思えば、13年でもそんなんで贖える
ものかと、思う。
強姦に対しての被害者の痛みは、単なる暴力ではない。
身体の傷は癒えても心の傷は、一生残るし、将来への影響は、計り知れない。
起きてしまったことだけど、再びこうした犯罪をしないこと、きちんと、反省し、償いの
気持ちを起こさせることが必要。
刑罰というものは、そうしたものだと思うし、そのことを切に願う。
一審の判決を破棄して、懲役12年の判決を言い渡したとのこと。
市民が加わって出した判決を、裁判官だけで審理する二審判決が見直したのは全国で初めて
らしい。
「一審判決後に被害者と示談が成立、被告に有利な事情として扱うのが相当で、現時点では
重すぎる」と破棄した理由を述べたとか。
「なぜ、そうなるの?」と、思う。
10代女性宅に侵入、現金7千円を奪って性的暴行を加えたとの事件。
その事件のほかに強姦、同未遂など3事件に問われているという。
初犯でもなし、強盗でもなし、10代への強姦が示談が成立したことで、13年の刑が
12年に減るなんて、被害者は、納得するだろうか。
一生消えない傷を負った10代の被害者の心痛を思えば、13年でもそんなんで贖える
ものかと、思う。
強姦に対しての被害者の痛みは、単なる暴力ではない。
身体の傷は癒えても心の傷は、一生残るし、将来への影響は、計り知れない。
起きてしまったことだけど、再びこうした犯罪をしないこと、きちんと、反省し、償いの
気持ちを起こさせることが必要。
刑罰というものは、そうしたものだと思うし、そのことを切に願う。