しつけと称し、3歳の長男をポリ袋に入れて窒息死させた男に、懲役6年の判決があったそうな。
まだあどけなさの残る被告の写真。
大人になりきれない大人のなんと多いことか。
手足をしばられて、ビニール袋の入れられて、窒息させられた子どもの無念さを思うと、胸がはりさけそうになる。
判決で「むやみに苦痛を与える危険な行為で、しつけになり得ず悪質」と言ってくれたのがせめてもの
救い。
しかし、わずか6年の懲役が果たして、妥当なのだろうか。
人を死にいたらしめても、故意か事故か、状況はなどで、罪の重さは様々。
だいたい、故意でない以外は罪が軽くなるのは、仕方のないことではある。
交通事故による死亡による、懲役もそうだが、被害者の心情を汲んでいると言えない判決は、
辛いものがある。
せめて、加害者が深く反省し、心を入れ替えて、くれればと願う。
「wikipedia」