ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

誤登録

2011-11-28 13:21:42 | 日記

12年前、採取された容疑者の手の平の「掌紋」と呼ばれる情報が誤った形で登録され、容疑者の特定が遅れていたとか

科捜研とか、科学捜査は、今は、どんどん進み、データも蓄積されて、容疑者の特定に、活躍している。

指紋だとか、DNA鑑定などというのも、大人ならず小さい子どもでも知っている。

鑑識とかラボの活躍をテレビドラマでも毎日のように、放映されているし、結構視聴している。

犯罪捜査のプロたちの活躍。

科学の発達と、容疑者の特定の緊張感は、みているものにとって、関心が高いことと言える。

膨大なデータも、登録するのは、「人的」手作業。誤ったデータが登録されることもありうる。

データの改ざんも、悪魔のささやきや誤った正義観で、行うことができるのも機械だけにすべて、任せることができない、負の部分になる。

完璧というのは、アリ得ない。

機械だって、100%ではないし、人的な部分が多ければさらに完全さからは遠のく。

2重3重の、システムと言っても、完璧なものにはならない。

制度をできるだけ挙げて、データもどんどん増やしていってもらうしかない。

12年たって、逮捕・起訴されたので、間にあったことがせめてもの幸い。

毎日、起こる犯罪。

毎日、被害者と加害者の出る、社会。

いたちごっこなんだ。

でも、一人でも、無念を晴らせるかもしれない。

一回でも予防になるかもしれないということを、噛みしめて、行って欲しい。