12年前、採取された容疑者の手の平の「掌紋」と呼ばれる情報が誤った形で登録され、容疑者の特定が遅れていたとか
科捜研とか、科学捜査は、今は、どんどん進み、データも蓄積されて、容疑者の特定に、活躍している。
指紋だとか、DNA鑑定などというのも、大人ならず小さい子どもでも知っている。
鑑識とかラボの活躍をテレビドラマでも毎日のように、放映されているし、結構視聴している。
犯罪捜査のプロたちの活躍。
科学の発達と、容疑者の特定の緊張感は、みているものにとって、関心が高いことと言える。
膨大なデータも、登録するのは、「人的」手作業。誤ったデータが登録されることもありうる。
データの改ざんも、悪魔のささやきや誤った正義観で、行うことができるのも機械だけにすべて、任せることができない、負の部分になる。
完璧というのは、アリ得ない。
機械だって、100%ではないし、人的な部分が多ければさらに完全さからは遠のく。
2重3重の、システムと言っても、完璧なものにはならない。
制度をできるだけ挙げて、データもどんどん増やしていってもらうしかない。
12年たって、逮捕・起訴されたので、間にあったことがせめてもの幸い。
毎日、起こる犯罪。
毎日、被害者と加害者の出る、社会。
いたちごっこなんだ。
でも、一人でも、無念を晴らせるかもしれない。
一回でも予防になるかもしれないということを、噛みしめて、行って欲しい。