ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

2012-09-13 12:50:54 | 日記

願いを捨てずに、希望を持ち続ければ、いつの日か願いはかなう。

ということをいう人がいる。

夢を安易に捨てることをしないでと、思う。

けれども、努力をし続ければ、いつのか必ず手にすることは

できるのだから、願いを捨てるのは、愚かなことだとは思わない。

今日のイソップ童話は、

蝉の鳴く音を聞いたロバが、蝉から「つゆをのんだから」と聞いて、つゆがおりてくるのを

待ち、結果、飢え死にしてしまったという話だった。

『自分には全く出来ない事をやろうとしても、うまくいかないだけでなく、大変不幸な目に会ってしまいます。』との締めくくりの言葉が。

努力すればいつかは、報われるというのは、あたっているけれどもあたっていないと思っている。

以前、

「アラベスク」という漫画があった。

バレリーナを目指した、二人の姉妹のうち、親には期待されていなかった妹が、バレエ教室に、入学を果たし、必死に駆け上がっていく話だった。

「天才」はそれほど努力せずとも、そこそこできてしまう。秀才は、努力を重ねて、いつしか期待以上のものを手に入れる。

それは、秀才ゆえの、悲しみと栄光となる。

つまり、凡人は、いくら努力してもいくら、願っても、一定上に上ることはできないということになる。

凡人の悲哀は、どこで、自分の限界を知り、見極められるかということ。

自分に、才があるのか、ないのか、どこかで、知らなければ、餓死とまでいかずとも、トラウマになったら、悲劇でしかなくなる。