夫に首絞められ70歳妻が死亡
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/44/f03471bdb6bebb3fa30991b1d37a6d83.html
下半身が不自由で寝たきり状態だったという妻。
「前日も(介護をめぐり)妻と言い争いになった」という。
母が寝たきりになって、お湯ひとつ沸かしたことのない父が介護にあたった。
初めの頃、「寝たきりなのだからお腹がすかにだろう」と言う理由で食事も用意してくれなかったと
母が嘆いていた。
じっとしていることが嫌いだったか、動き回って、あれこれ仕事をしていることの多い母が、寝たきりになって、家事のひとつもやったことのない父の介護。
母にとっては不満だらけだったことは想像できる。
でも頼りになるのは父。
他の者が手だししても、父の介助を受けたがった。
晩年には、母は入退院を繰り返していたが、父の介護は、続き、父なりに母との、距離を置いたり、して上手に対応していた。と思う。
結局、入院中に母は逝った。
残った父は、
「逝かれてしまって寂しい、・・・・」と立派な仏壇を用意して、花や食べ物を供えていた。
動けるうちは、墓参りにも出かけては草取りをしたりしていて
「早く、迎えにこないかな」と願うようになった。
母、1996(平成8)年7月逝去 享年73歳
父、2008(平成20)年7月逝去 享年79歳
結婚は、昭和19(1944)年頃だろうから50年以上連れ添ったと思われる。
夫婦は、できれば、こんな形で終わればいいのかな。
5月に入り、母の日・父の日の商戦が激化している。
月のイベントは、まるで商戦のオンパレード。
「母の日」のギフトで必ず目に付くのは「エプロン」「食器関連」
「父の日」用には「ゴルフのセット」、「ネクタイ、ワイシャツ」
男女役割分業という言葉がもてはやされた時代があった。
最近は、あまり耳にすることもなくなったよう。
専業主婦という言葉は完全に健在。
結婚したら、専業主婦になりたい女性も増えているとか。
その反面、結婚しない男女も増えているそう。
以前より、分割が強固になった感じがする。
アンケートによく回答するが、職業に、
主婦(主婦・パート)とあると、心が騒ぐ。
男性向けの職業には、主夫(主夫・パート)ってあるのだろうか。