国立ハンセン病資料館に行ってきた。
「ハンセン病体験講話」があるというので、講話を聞きたいと、時間に合わせてでかけた。
なんと、現住所と同じ町、(東京都東村山市青葉町4-1-13)にそれはあった。
初めて訪れたハンセン病資料館。
思ったより、広い敷地に、国立らしい、立派な建物だった。
初めて目にしたハンセン病の実態。
酷い差別と、劣悪な環境。
そんな理不尽なことがつい最近まで確実にあった。
1993(平成5)年6月に、「高松宮記念ハンセン病資料館」として設立・開館。
その3年後に、ようやく「らい予防法」が廃止になったそう。
2009(平成21)年4月に「国立ハンセン病資料館として設置されたそう。
体験者の話に耳を傾け、ハンセン病の負の歴史と翻弄された沢山の人々の実態を
ざっと見て回った。
貴重な資料、貴重な講話。
つい最近まですぐ近くで現実としてあった。
機会をみて、他の方の講話に、また参加したい。