年末に某電器店で、誘われて、乗り換えを考え申し込んだ。
「カスタマーセンター」に電話して。
「〇〇センターに、電話して」との指示。
申し込み書も届いて、目を通す。
あまりの、あまりの資料に、気持ちが萎えた。
大っきらいな、電話も何本もしなくてはならない。
一件目に電話するも、担当者が別の電話に対応中なので、追って連絡させるとのこと。
昼頃の電話に、折り返しの連絡は夕方になると。
夕方を過ぎ21時頃に電話があった。
確認したいことがあるので、NTTに確認して、後日電話するとのこと。
「いつ頃?」と問うと3日後と。
あれこれ、進むうちに、乗り換え気分は失せて、「今までのプロバイダ契約のままにしよう」と。
また、それからが大変だった。
まずはプロバイダに電話。
ようやく、つながったお客様情報を名前や住所、生年月日を伝える。
「解約というか、白紙に戻す」と言うと、解約の理由を聞かれる。
まあ、それは仕方がない。
そして次に、△△センターに電話してとのこと。
△△センターへは
電話をかけておよそ、待つこと、20分強。
また、一連の流れで、あれこれ、質問を受け、回答しつつと時間が過ぎた。
話が終わって、相手がのたまう。
「××センターに電話してください」
仕方がないので、指定された電話にかける。
総合総合窓口らしい。
混雑してるとかのアナウンスがあり、オペレータには、なかなかつながらにない。
30分ほどして、ようやくつながった。
また、一から説明する。
「xx」の窓口に、電話するよう言われて、電話番号を教わる。
再度、一から説明。
話が終わり、契約内容などを伝え、確認される。
解約の理由をまた説明。
確認取れたとの窓口。
窓口では、またしても「◎◎窓口」に電話してと。
ここまでくると、うんざりしてきた。
しかし、これで、電話をやめてしまって、解約にならずに、なんやかんや、電話が来たり、説明したりは
困るので、次の窓口へ電話をかけた。
またまたの一からの説明。
話し終わると、本人確認のためと、フルネームと住所、生年月日を尋ねられ、また人取り伝える。
「確認取れました」の回答のあと、窓口のオペレーターは、
「この件は、30分前に連絡をいただき、手続きは、完了しています」と。
思わず聞き返した。
念には、念と、詳細にわたって、確認する。
「その通りです」との回答。
うんざりしていた気持ちが、ドカンと噴火した。
オペレーターに、文字通り、食ってかかった。
相手は先ほどの文言を繰り返す。
頭に血が上った。
先ほどまでの、延々とした電話のやり取りは、一体、何だったのか。
3本かけなおして、頭からの説明は、一体なんだったのか。
心穏やかになるどころか、むらむらと感情が沸き立った。
ついに、
「上司に伝えて!」と、説明文を繰り返した。
ほとんど、最初から、最後まで動揺すらなかった、オペレーターは、動じる様子もなく、
最後にこう言った。
「弊社のプロバイダの契約を今後することはありますか?」
一瞬、の沈黙のあと、迷うことなくこう言い放った。
「絶対、ありません」
以前のプロバイダ契約は、簡単だった。
乗り換えも「パッパッパ」
そういえば、契約は即時。
解約は半月後とかだったかなぁ。
ネット、電話、TV、と3点セットになったから、複雑になったんだそう。
なるほど・・・・・。
今度は、ケーブルにしようかなぁ。