記事抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
焼酎「黒霧島」などのブランドで知られる霧島酒造(宮崎県都城市)の工場で昨年11月、コンベヤーを清掃中の女性が右腕を巻き込まれ切断する事故があり、都城労働基準監督署は4日、安全措置を怠ったとして、労働安全衛生法違反の疑いで同社と男性現場主任(37)を書類送検した。
書類送検容疑は昨年11月21日、派遣会社から来ていた当時47歳の女性が、焼酎の原料のサツマイモを運搬するコンベヤーを清掃した際、運転を止めるか、危険な箇所に覆いを設けるなどの措置を取らなかった疑い。
以前、工場で、仕事をしていたことがある。
金型があって、材料を金型にのせ、上から圧縮させる仕組み。
上からの圧縮なので、機械を動作させるときは、両手でボタンを押す。
一方の手で、ボタンを押しても、降りない仕組み。
両手を使うことで安全を保っている。
「なるほど」と感心した記憶がある。
時折、ニュースになる、機械の操作中の事故。
清掃中だったり、トラブルの対応だったり。
安全への配慮が欠けていることが多い。