水玉模様のシマウマが見つかる、偽メラニズムか
2019/09/19 19:30
(ナショナル ジオグラフィック日本版)
ケニアのマサイマラ国立保護区で、水玉模様をしたシマウマの子どもが発見された。
撮影したのは写真家のフランク・リュウ氏。サイを探していて、このシマウマに遭遇したという。「一見すると、まるで別の動物のようでした」。生後1週間前後と思われるこのサバンナシマウマは、最初に発見したマサイ族のガイド、アントニー・ティラ氏によってティラと名付けられた。
人の社会では、色の違い、は、不可欠。
「見にくいアヒルの子」という童話がある。
アヒルの社会では、醜いとされた子どもが、大人になって白鳥になったという話は、有名。
ヒトの社会では、肌の色で区別されるが、差別につながる大きな問題になる。
個々の違いは、本当なら差別の対象となるものではない。
けれども、差別したがるヒトの社会では、大きい問題になる。
平等といっても、区別ではなく差別につながるのが人間社会。
動物を見習ってほしいね。