顧客情報6千件超複製疑い 元携帯販売会社の男逮捕
2021/03/03 23:58
ソフトバンクの携帯電話を購入した顧客の情報6千件超を無断で複製、リスト化したなどとして、警視庁と6県警の合同捜査本部が、不正競争防止法違反(営業秘密領得、使用)の疑いで、販売代理会社を経営していた東京都世田谷区の稲葉修作容疑者(35)を逮捕したことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、同一のリストが、電子決済サービス「ペイペイ」や「ドコモ口座」の不正引き出し事件で、電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕された住所不定、無職菅拓朗容疑者(37)のパソコンから見つかったことも判明した。