白鵬 229日ぶり白星、先場所V大栄翔を下す…再大関取り照ノ富士、カド番・貴景勝が白星、正代は黒星
2021/03/14 18:01
(スポーツ報知)
◆大相撲春場所初日(14日、東京・両国国技館)
4場所連続休場から復帰した横綱・白鵬(宮城野)が、先場所優勝の小結・大栄翔(追手風)を破り、勝負の場所で白星発進を決めた。成長著しい大栄翔の挑戦を退け、昨年7月場所10日目(7月28日)北勝富士(八角)戦以来、229日ぶりの白星をかみしめた。立ち合いで右から張って、相手の勢いを止め、左をのぞかせると一気に前に。土俵際で逆転を狙われ、きわどい相撲だったが寄り倒しで軍配が上がった。完全復活に向けて集中モードになっている様子で、取組後の取材対応はなかった。