死去の小野清子さん、骨折入院中にコロナ感染し急変
2021/03/18 17:18
(日刊スポーツ)
1964年東京五輪の体操女子団体の銅メダリストで、元参議院議員で国家公安委員長などを務めた小野清子さんが13日に死去した。85歳だった。新型コロナウイルスに感染して治療中だった。体操男子五輪金メダリストの小野喬さんと夫婦で60ローマ、64年東京と五輪2大会連続出場。2児の母として臨んだ東京大会で体操女子日本史上唯一のメダルを獲得した。86年の参院選に自民党から出馬してメダリスト初の国会議員となり『サッカーくじ法』成立にも尽力した。