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名古屋刑務所の職員22人、受刑者3人に繰り返し暴行か法相が発表

2022-12-09 22:56:07 | ニュース
名古屋刑務所の職員22人、受刑者3人に繰り返し暴行か 法相が発表
2022/12/09 17:03

(朝日新聞)
 斎藤健法相は9日に臨時会見を開き、名古屋刑務所(愛知県みよし市)で、22人の職員が3人の受刑者に対し、顔や手をたたいたり、アルコールスプレーを顔に噴射したりといった暴行を繰り返していた疑いがあると発表した。

 発表によると、22人のほとんどは採用3年未満の若い刑務官。2021年11月上旬から今年8月下旬、60代、50代、40代の男性の受刑者3人に、顔や手をたたく▽アルコールスプレーを顔に噴射する▽尻をサンダルでたたく▽胸や腕などを手で押す――といった暴行を、個別に繰り返していた疑いがあるという。

 今年8月下旬、60代の受刑者が左目付近にけが(全治5日)をしているのを職員が見つけて確認したところ、暴力を振るわれたと申告した。名古屋矯正管区を中心に調査したところ、暴行が疑われる多数のケースが発覚したという。

 暴行した疑いがある職員らは、対象になった受刑者らが指示に従わずに大声を出したり、要求を繰り返したりしたため、暴行に及んだと説明しているという。

 名古屋刑務所では01〜02年、男性受刑者(当時43)が肛門(こうもん)部に消防用ホースで放水された後に死亡する事件などが発生。刑務官らが特別公務員暴行陵虐致死罪などで有罪判決を受けた。

 この事件を機に、明治時代に制定された監獄法が全面改正され、06年に刑事収容施設法と名を変えて施行。処遇の原則を「改善更生の意欲の喚起と社会生活に適応する能力の育成」と位置づけていた。


父親の遺体 こたつで白骨化遺体を1年間放置疑いで57歳息子を逮捕群馬・前橋市

2022-12-09 07:25:37 | ニュース
父親の遺体 こたつで白骨化 遺体を1年間放置疑いで57歳息子を逮捕 群馬・前橋市
2022/12/08 21:49
TBS NEWS DIG Powered by JNN
(TBS NEWS DIG)
群馬県前橋市で父親の遺体をおよそ1年間にわたって自宅に放置したとして、57歳の息子が逮捕されました。遺体は、こたつで白骨化した状態で見つかりました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは前橋市堀越町の無職・関口泰宏容疑者(57)です。

警察によりますと関口容疑者は今年4月までのおよそ1年間にわたり、父親の暹さん(当時93)の遺体を自宅に放置した疑いが持たれています。

地域包括支援センターの職員が暹さんを訪問したところ、居間のこたつで白骨化している遺体を見つけ、事件が発覚しました。

司法解剖の結果、暹さんは死後1年以上が経過していて、死因は分かっていないということです。

警察の取り調べに対し、関口容疑者は「人と関わりたくなくて通報しなかった」「なるべく遺体を見ないようにしていた」と供述しているということです。