原燃社長、ゴルフ大会参加認める 「考え甘かった」と釈明
2021/06/29 18:37
(共同通信)
日本原燃の増田尚宏社長は29日の記者会見で、新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあった5月中旬、緊急事態宣言が続いていた東京都などから参加者を招き、青森県内でゴルフ大会を開いたことを「少し考えが甘かった」と釈明した。社長自身の参加も認めた。
大会は5月15日、青森県六ケ所村のゴルフ場で開いた。参加者約60人の半数が原燃社員。残りは協力会社の関係者で、うち4人が東京を含む首都圏から参加した。会食はしなかった。原燃はこれまで事実関係の説明を避けていた。