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ワクチン接種直後、血混じる嘔吐と呼吸停止…アナフィラキシー対処の注射打たぬまま死亡

2022-11-13 08:07:42 | ニュース
ワクチン接種直後、血混じる嘔吐と呼吸停止…アナフィラキシー対処の注射打たぬまま死亡
2022/11/13 01:01

(読売新聞)
 愛知県愛西市の女性(42)が新型コロナウイルスのワクチンを集団接種会場で打った直後に亡くなった問題で、県医師会は「重大事案」と位置づけ、女性に何が起きたのかや医師の対応について検証することを決めた。女性の夫(45)は読売新聞の取材に応じ、「適切な処置を受けたのかどうか知りたい」と訴えた。

 死亡したのは、主婦の飯岡綾乃さん。市などによると、飯岡さんは5日、市が設置した集団接種会場で4回目を接種した。接種したのは「BA・5」と従来株に対応する米ファイザー製の2価ワクチンだった。

 飯岡さんは接種から5分後、会場での経過観察中に息苦しさを訴え、血が混じった嘔吐おうととともに一時呼吸が停止した。心臓マッサージを受けた後、救急搬送されたものの、接種から約1時間40分後、搬送先の医療機関で死亡が確認された。死因は急性心不全。飯岡さんには基礎疾患があった。

 市健康推進課の服部芳樹課長は、読売新聞の取材に「肺に何かが起きたと疑い、処置をしたとの説明を医師から受けた」と話している。

 夫の英治さんは、市内の自宅で読売新聞の取材に応じ、7日に市から説明を受けたことを明らかにした。

 英治さんは接種後に生じる急性アレルギー反応「アナフィラキシー」の可能性を疑い、市側に対症療法の注射を行ったかどうか確認した。これに対し、市側は医師が看護師に注射を指示したものの、血管を見つけることができず、注射できなかったと説明したという。

 県医師会は10日、対応を検証するための委員会を開催する方針を示した。厚生労働省も同日、アナフィラキシーが疑われる事例が報告されているとして、全国の自治体に通知した。



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