旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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ブルベア・リバーシブル パペット

2009-01-01 23:24:00 | 株式投資・資産運用
 写真はパンローリングさんからもらったブルベアのリバーシブルのパペーット。

 リバーシブルというところが、なかなか面白いですなぁ・・・。
 
 さてと、正月の間に去年の反省もふまえて、今年の運用の基本について考えておきたいと思います。

 個別の商品についてはまた考えるとして、全体としては、まず概算で家計の金融資産は7000万程度。銀行と証券会社の口座にあるものではここまでにはなりませんが。

 ということになると、この1%は70万円程度。つまり70万の増減で金融資産全体は+-1%変化するということになります。まあ、この前提の額は四半期の時価評価でまた変わってきますけど、これまでと同様のスタンスであれば、去年と同程度の損失を出すというのは、まあないというか、ちょっと難しいでしょう。

 昨年末からの運用での時価評価での損失は1200万程度。現在の外貨、日本株、外国株、REITの合計の時価評価は2000万になっていません。ということは、これが全体で-60%という極端な下落にならなければ、去年と同程度の損失にはならないということです。

 まず改善するべきはやはり、現金ポジジョンの利回りの低さです。ここは実質的には0.4%にもならないでしょう。社債、転換社債などならばちっょとましですから、多少のリスクは取りつつ、現金のポジジョンを少し中長期でもいいので、もうちょっと利回りがましな金融商品にふりかえるということを考えておきましょう。

 ここはずっと課題ですが、給与等からの組み入れが継続的にある現状では、なにもしないままでいると、現金ポジジョンがが順次増加していくということになってしまいますので。

 あとは、やはり損失を限定するためのヘッジ的ポジジョン。オプションのことをちっょと見ていましたが、現状、プットオプションは割高ですなぁ。これはボラティリティの大きさとかもあるし、まだ下があるかもねーという市場の不安心理の反映でもあるでしょう。あとでもうちょっと具体的に考えてみます。

 

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去年買ってよかったものと今年買うかもしれんもの

2009-01-01 22:53:10 | インターネット・パソコン・デジカメ
 えーと、去年買って最も印象に残っている「いい買い物」は、やはりデジカメ一眼のオリンパスE-520。最初はこのズームセットを購入したのですが、70-300ZOOM、OMシステム用のリング、35マクロとレンズを順次買い足す形をとりました。

 結局、どうだろう、15万円程度はこれに費やしていることになるかと思います。

 ですが、これは別に高かったという感じはないのです。まあ、デジカメ一眼としてはそもそも入門機的なカメラで価格設定そのものが他のデジカメ一眼と比較して高くはなかったということもありますが、車に積んでおく、職場に持っていくなどで常時携帯するような形をとったため、写真を撮影する機会というのが非常に増えました。あれこれ試して撮ってみて、やはり楽しみが広がったと思いますし、そこそこきれいに撮れたりすると嬉しかったりもします。

 で、結果的にですが、最初のダブルズームの望遠系のレンズ、40-150というのは使う機会が少なくなりました。鳥などを撮る時はだいたい70-300で、手ぶれ補正なども効果的なのか手持ちでもこれがそこそこ使えたりします。無論、合焦が遅い、迷うなどの不満点もありますが、この70-300のズームは、一見はわりとでかいですが軽量でもあり、価格もこの超望遠としては安いので、非常に楽しめるものだと思います。

 マクロも面白いです。OMシステムのレンズでのボケ具合が意外によかったりします。ただ、ピント合わせはマニュアルでシビアですが。

 オリンパスはパナソニックなどとマイクロフォーサイスという新規格を提唱し、既にパナからはGIというデジタル一眼が出ています。当然、オリンパスも追随してこの規格のカメラを出してくるでしょう。レンズはE-520の通常のフォーサイスの規格のものも多分、つけられるはずです。E-30も相当に魅力はあり、カメラとしては一段各上の雰囲気、内容があっていいのでいですが、とりあえずはオリンパスからのマイクロフォーサイス規格でのカメラの登場を期待したいと思います。場合によっては出たら買いますね、これは。  

 次は、えーと、あまりないんだな。

 まあ、挙げるとイーモバイルでしょうか。

 これは通信用の端末でPCにつなぐものです。設定が非常に簡単で、つまりはUSBに差し込めば、そのまま設定の画面が出てきますので、あとはクリックするだけで、PCがモバイルのネット端末になります。

 何がいいかというと、職場とか車の中でもネットにつなげるというのがいいわけです。まあ、そんなことはauの携帯のPCサイトビュアーでもできますし、auの携帯そのものをPCにつないでも可能です。が、速度が、まあ2M程度は出ますし、快適さが違います。早く職場についた時とかちょっと遅くまでいた時なんかに、ノートPCで個人的なネット利用がストレスのない環境でできるというのはやはりいいんですね。これまでだったら自宅に戻ってしたことがその場でできたりするわけですので。

 職場のLANもネットにはつながっていますが、これは仕事用のものですので、まったく個人的な事に使うというのは閲覧だけでも適当ではありませんので。

 で、これ、上限だと制限なしで4700円ぐらいかかります(月額)。まあ、携帯の定額制みたいなものです。どの程度実際に使ったらどの程度の課金になるのかというのは、ちょっと感覚的な見極めはいるかと思います。まあ、実際につなぐことはなくても、どこでもそうできるという環境にあることがいいです。

 で、いまのところは、これは職場のデスクトップ的に使っている個人所有のA4のでかい安いDELLのノートにつないでいます。が、さすがに常時携帯となると、これはでかい、重いということになりますので、できればB5の12インチ程度の軽くてキーボードもしっかりしたPCが欲しくなってきます。この形のものはIBM時代のThinkPad240というのを持っているのですが、さすがにスペックやOSなどは古くて、イーモバイルもWIN98には未対応です。
 最近は10インチなど小型の安いPCがはやりですが、画面はやはり12程度は欲しい、あと、キーボードが細かすぎたり、ピッチがなかったりして打ちにくいものはちょっと嫌です。となると、やはり候補はThinkPadになってきます。会社はLenovoになっていますが、キーボードの良さは以前と同様みたいですし。ただ、ここのB5はそんなに安くはないです。

ThinkPad X200 キャンペーン価格: ¥123,796 (税込)。

 これは直販のサイトでの価格で、まあ、これよりは少しは安くはなると思いますが、それでも価格は昨今の状況からすれば安くはないです。どうしても必要なものでもないので、当面は見送りです。

 あとはテレビとかビデオ関係ですが、やはり候補はスカパーHD。それと合わせてHDD・DVDレコーダーも東芝のVARDIA RD-S503あたりがあるといいなと思います。

 これもちっょと当面は見合わせです。

 つーことで、炊飯器は買ってしまったし、ここからすぐに買いたいものというのはないです。あったらいいなというのはありますけど。

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支店の担当のお兄ちゃん

2009-01-01 17:08:43 | 株式投資・資産運用
 年末に証券会社の支店に寄りました。まあ、証券会社の支店へ直接行く機会というのは年に1回か多くて2回ぐらいか。全く行かない年もあります。

 でも、まあ、担当の兄ちゃんの顔ぐらいはわかっていた方がいいかと思いまして。

 支店の雰囲気は以前だとでかい株価のボードがあって、その前にじいちゃん、ばあちゃん、おっちゃん、おばちゃんがウロウロしているような感じでしたが、最近は全然違いますね。よく言えば、非常にきれいでスマート。悪く言うと冷たい感じで入りにくい。

 まあ、まったく証券投資に経験がない若い人なんかだと、これはちっょと躊躇するかなと思います。

 基本的に個別のブースが並んでいて、受付で用事を伝えて、それぞれのブースで対応してもらうような形です。

 で、そのブースの方に案内されて、しばらくすると担当の兄ちゃんが来ました。

担「あ、どーも・・。いつも電話で失礼しておりまーす。」みたいな営業口調ね。別にこれが悪いということでもないのですが、少々印象としては軽いです。営業さんとしては、ファーストインプレッションというのはやはりそれなりに重要ですから、もう少し、なんというか、きっちりとした形で入った方がいいように思います。

「いつも電話で失礼をしております、担当の○○でございます。本日はわざわざ支店までお運びいただきありがとうございます。」みたいな感じで、少々堅めでカチッと入った方が一般的にはいいでしょう。

 で、ここから、早口でモニターを出して、オリックスのCBがどうの、三洋電機とか日本電産とか、あれこれとモニターにQUICKの画面を出しながらお話。このあたりは昔ながらの「株屋」の雰囲気に近いです。

 太陽光発電関連の銘柄なんかを挙げてました。こういうのはレクチャーというか資料みたいなのがあるんでしょう。でありながら、ジーエスユアサなんかは好きではないと言ったりします。

 こちらは、支店は預かり資産は一番多くはなっているけれど、日常の売買は売買手数料がかなり割高になることから利用しにくいこと(転換社債、手数料10倍などを例に)。
 従来から、IPO(日本株に限らず、香港市場、海外、REITなども)、転換社債、社債、POなどの新規発行の商品を買わせてもらっていることが多く、今後もそうした利用を基本に考えていること。
 仕組み債や株式で運用する高コストの投信などは買うつもりが基本的にないことなどを伝えておきました。

 担当の兄ちゃんからは中止になった海外のIPO銘柄の話などがちょっとあったりしました。また、投信の設定に先回りとして買うような方法は今はちょっと有効かもしれない(買い主体があまりないので)というようなことも言ってました。これは、まあ、多少、そういう面もあるかもしれんという程度に聞いておきました。また、支店の電話は基本的に録音されているので、電話だと直接伝えにくいこともあるということでした。

伏「どう、仕事は面白い?。」
担「いやー、きついですね。なかなか商品も売れないですし。2~3年目ぐらいの時はなんでも利益が出るような時でよかったですけど。」←確か5年目と言っていた。
伏「同期の人はかなりやめてる?。どれぐらい残ってる。半分まではいってないか。」
担「まあ、3割ぐらいは減っているかと。鬱の人とかも最近は多いです。」
伏「やはり証券会社だと相場の動向とパラレルになるわね、いろんなことが。まあ、体に気をつけて。100万、200万であれば、どうしてもというような時は協力もできるかと思うよ、わけのわからん商品は買わないけど。」
担「ありがとうございます。」

 てなことで、カレンダーもらって帰ってきました。あ、四季報もくれそうなことを言っていたけど、もらうの忘れた。あったのかな。ないということはないでしょうね。

 さてと、ここで最近の支店の営業さんについて考えてみます。

 若い人なんかだと、最近は支店ではなくてネット証券から入る方が一般的でしょう。となると、支店の個人相手の営業さんが主として担当するのは、年輩の方だったり、既に証券投資の経験がそれなりにある人だったりする場合が多いと思います。

 こういう位置では、旧来型の「株屋」的営業もそれなりには有効でしょうが、それだけやっていたのでは、広がりができにくいように思います。また、今は利率は低いわ、株は先行きがよくわからんわ、為替は円高だわで、なかなか簡単に売れる商品も少ないでしょう。

 となると、方向の1つはFP的な視点からの資産運用についてのコンサルタント的な営業方法を広げていくことが考えられます。これは非常にまどろっこしい。すぐ直接的に個人の成績につながったりしませんし。しかし、例えば、アセットアロケーションと期待収益率みたいな知識がきちんとあって、そうした提案がしっかりできるのとできないのとでは、やはり信頼感というのが違ってきます。 

 顧客のニーズ、要望をどう把握し、それに対してどう有効な提案ができるのかというのはやはり重要でしょう。そういう意味では、基本的に「しゃべりすぎ」ですね。そうじゃなくて、顧客に聞いて顧客にしゃべらさないといけません、もっともっと。

 あ、前の担当のお姉ちゃんは、同業の他社にでも移ったのかと思っていましたが、結婚して別の仕事をしているみたいです。まあ、この仕事も、本気でフルタイムでするとると、なかなかきついとは思います。

 てなことをちょっと思いました。
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関西ノムラ資産管理フェア、今年は2/13・14

2009-01-01 16:26:46 | 株式投資・資産運用
関西ノムラ資産管理フェア、今年は2/13・14。


 毎年の恒例ですが、今年の関西ノムラ資産管理フェアは2月13日、14日。曜日は金土になります。

 いつも思うのだけど、どうしてこういうイベント、土日にしないのかなと思います。

 平日、仕事をしていれば、まあ、休みをとってまで行こうとは普通ならないので、金曜には行けません。となると、平日の日中に仕事のある人は土曜に行くしかないわけです。

 ということで、こうしたイベントの参加者は、ここのところは若いカップルなども時々見かけますが、土曜日でも主婦の方ややや年齢が高い層が中心となります。

 講演は相変わらず魅力を感じません。リチャード・クー氏ぐらいですが、これは金曜。

 相場の状況がこんな感じですから、基本的にはこういうイベントもなかなか元気は出ないでしょう。

 企業の側もこういうイベントに出展しはようという意欲はわきにくいかもしれません。が、これまで継続して出展してきている企業については、こういう時に出展をやめたらあかんと思います。調子が悪い時にこそ出展は継続し、きちんと説明する姿勢が重要かと思います。

 特に予定がなければ、また土曜の朝からでかけることになりそうです。まあ、参加する方としてはすいている方がありがたいです。
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