女子的産業遺産探検 | |
クリエーター情報なし | |
創元社 |
図書館本。
これはなかなかよかったです。
30代前半の著者が、自分が行ってきた色々な産業資産について、写真も自分で撮って文章も書いています。
文章が軽くていい。ほんと、こういう場所に行くのが好きなのだなというのがよく伝わってきます。
行っている場所は鉱山跡とか炭鉱跡とか発電所跡とかですね。学校などもありました。
単なる廃墟ではなくて、産業遺産を巡っているところが面白いです。
ただ、誰でも行けるようなところではない、特別に許可をもらって訪ねている場所も多いです。それは巻末にもまとめて書かれてますが。
私自身も、わりとこういう場所は好きです。いろいろ感じることもありますし。
産業遺産とはいえないですが、私自身が比較的最近に行ったところで印象に残っているのは、関ヶ原弾薬庫跡や松代大本営跡などです。