8876リログループ 堅調な決算 海外の伸びと国内M&A期待か
昨日の半期決算の数字は以下のようになっています。
基本的には極めて堅調な数字で、いずれも前年度を10-20%以上も上回ってきており、
これはコンセンサスの数字よりも若干プラスとなっているようです。
ここは、決算短信に「借上社宅管理事業や賃貸管理事業の管理戸数が堅調に推移し管理手数料収入が伸張」
とあるように、まず基盤として、ストックビジネスの社宅管理事業があります。
それに加えても福利厚生事業、海外事業等もあり、いずれも堅調ではあります。
福利厚生のところでは「サービスメニューの拡充や地方への展開のほか、システム改修による利便性の向上に取
り組んだことなどが新規獲得および既存顧客の退会防止に寄与」とあります。
ここはもう少し詳しく知りたいところかな。個人的に、優待で活用できるリロクラブについては全く活用できて
いませんが。
海外事業は「海外赴任支援事業において企業に対する継続的な営業活動が功を奏し、赴任支援世帯数が前年同期
を上回るなど堅調に推移しました。また、出張時における航空券等の手配件数が増加したことなどが寄与」
とされていました。
この海外事業のところは、事業本体として伸びる余地が大きいという印象があります。
また、国内の賃貸管理や社宅管理についてはM&Aでの拡大というのは考えられそうです。
通期の業績予想については、数字は据え置かれたままです。
ただ、ここは堅めの数字を出しておいて、上方修正、あるいは会社予想を上回る数字をいきなり出してくる
というのが常態化しているので、まあ、今回もそこらを期待しましょう。
ただ、株価は年初来高値を更新し、業績の堅調さは決算前から既に相応に織り込んでおり、現在の業績予想からする
PERは既に40倍程度になっています。
なので、株価の上値余地はあまりないかなという気もしますね。
昨日の半期決算の数字は以下のようになっています。
基本的には極めて堅調な数字で、いずれも前年度を10-20%以上も上回ってきており、
これはコンセンサスの数字よりも若干プラスとなっているようです。
ここは、決算短信に「借上社宅管理事業や賃貸管理事業の管理戸数が堅調に推移し管理手数料収入が伸張」
とあるように、まず基盤として、ストックビジネスの社宅管理事業があります。
それに加えても福利厚生事業、海外事業等もあり、いずれも堅調ではあります。
福利厚生のところでは「サービスメニューの拡充や地方への展開のほか、システム改修による利便性の向上に取
り組んだことなどが新規獲得および既存顧客の退会防止に寄与」とあります。
ここはもう少し詳しく知りたいところかな。個人的に、優待で活用できるリロクラブについては全く活用できて
いませんが。
海外事業は「海外赴任支援事業において企業に対する継続的な営業活動が功を奏し、赴任支援世帯数が前年同期
を上回るなど堅調に推移しました。また、出張時における航空券等の手配件数が増加したことなどが寄与」
とされていました。
この海外事業のところは、事業本体として伸びる余地が大きいという印象があります。
また、国内の賃貸管理や社宅管理についてはM&Aでの拡大というのは考えられそうです。
通期の業績予想については、数字は据え置かれたままです。
ただ、ここは堅めの数字を出しておいて、上方修正、あるいは会社予想を上回る数字をいきなり出してくる
というのが常態化しているので、まあ、今回もそこらを期待しましょう。
ただ、株価は年初来高値を更新し、業績の堅調さは決算前から既に相応に織り込んでおり、現在の業績予想からする
PERは既に40倍程度になっています。
なので、株価の上値余地はあまりないかなという気もしますね。