4384ラクスル 発射台が高すぎないので初値買い、セカンダリー参戦向きかも
さて、明日はいよいよ4384ラクスルの公開です。
公開株数が多いため、割当のあった個人投資家はかなり多いでしょう。
ただ、私自身のネット証券系でのブックの結果からしても、意外と当選確率はそんなに高くは
なかったように思われます。
株数の多さ、公開規模や業績等から、当初かに「微妙」銘柄との評価が多く、基本的には現在
もそれは大きくは変化がないとは思いますが、F社のコメントを見ていても、P-程度には公開価格
からは上昇して初値をつけるという予想が現状では多いように思われます。
当方の予想は1650円で変化なしです。
4月末のエヌリンクスから一ヶ月ほど期間があいての再開ということになり、それなりに注目度は高い
ようにも思われます。
ただ、2倍、3倍当たり前というような小型のIPOとは違い、ここはおとなしいスタートになること
は明白です。
が、逆に、そうした銘柄の方がセカンダリー参戦チャンスは多く、いきなり初値がぶっとんでくる
銘柄と比較して、リスクは低めで、それなりのリターンが期待できる可能性が高いとも思います。
これは今年公開銘柄のパフォーマンスを示したトレーダーズのサイトのページです。
ここ、黄色になっている銘柄が多いでしょ。
つまり、いきなり初値はぶっとんでくるが、それを維持できない銘柄が多いということになります。
発射台が高すぎれば、落下するエネルギーも大きいということになります。
株価を合理化できるような指標なりストーリーなりがよほど整っていないと、整っていたとしても、
高すぎる初値をつけた銘柄の株価は下落します(というか、初値から下落傾向が顕著な銘柄は、初値が高すぎた
ということになるという結果論でもありますが)。
それと比較して、公開価格比では穏当な初値となる銘柄は、ここからまた20日ほどIPOがないという状況も
あるので、セカンダリーで、それなりに注目が集まりやすい条件があるとも考えられます。
さて、どうしましょうか。400株ありますが、追加でスキャルピング対象にして買ってみましょうか。
まあ、寄り前の状況、板も見ながら、また判断して売買します。
結果はまたご報告しますが、あっさり損切りで終了という可能性もあります。