教訓もあるよね みずほ証券システムトラブル
一応復旧しているようですね。
そういえばジェイコムの誤発注もみずほ証券でしたね。
まあ、よりによって主幹事であるIPO銘柄の公開日にこの失態。
というか、まあ、こういうのは最悪のタイミングで起こったりすることがあるわけですよね。
今回の件で、実際に注文が入らなかったり、あるいは出していたはずの注文が約定していなかったりと
被害を被った方もあると思います。
さて、今回の件での個人投資家側としての教訓は?。
それは、システムダウンの可能性は常にあること、証券会社のシステムと無関係でも、ネットにつながらずネットからの
注文は入らないという事態も可能性としては当然ありうることを認識し、可能な範囲でそれに対応できるような準備、確認
をしておくということでしょう。
どうしたらそれができるか。
・今は私自身はリアルタイムで場の状況を確認できる時が多いのでしないことが多いですが、以前にフルタイムで仕事をしていた
時は、IPOの公開時は実際は初値売りでいいと思っていても、多くは公開価格よりも少し上の指値の注文をしてから仕事に
行くようにしていました。成行注文だと、妙な誤発注などで想定外の初値がついた場合、それで約定してしまう可能性があると
考えたからです。実際、そうした事態に遭遇したことはないですが。
これは初値が公募割れでそこからズルズルと下落してしまった場合、損失を限定するような損切ができないというリスクも
ありますが、これは事前の初値予想でそうした事態となる可能性が高いかどうかはそれなりには判断できますので、それをもと
に対応を考えておくということになりましょう。
・テレホントレード、支店の電話番号を確認し、スマホにいれておく
通常の売買はパソコンやスマホのネットでしているとしても、ここから注文が入らないことがあることを想定し、ダイレクトの
テレホントレードの番号や支店でも注文ができるならその電話番号をメモしておき、またスマホの電話帳に入れておくこと。
可能性として電話が集中しつながらないこともありえます。電話番号をあれこれ探している時間が注文がとおるかどうかの成否
を分けるという可能性もあります。
・複数のネット接続手段をもっておくこと
自宅の光ファイバーとスマホの回線というのはまあ、一般的でしょう。私自身はこれに加えて、別宅(D-room)の光回線というの
があります。可能性としてはこれら全部が一斉にとまってしまうというのもありえますが、とりあえず複数の手段、ルートは確保し
ておくことは必要でしょう。
まあ、普通のことですが、意外とダイレクトの注文の電話番号とかは確認していなかったりします。
はい、すぐしておこう。