海住山寺、笠置山 2
海住山寺は国宝の五重塔で有名です。前から行ってみたいと思っていました。
「かいじゅうせんじ」と読みます。
場所は木津川ぞいの道からR163に入り、南山城郷土資料館の少し先です。案内の看板もわりと多いです。
こちらがサイト。
奈良時代の創建ですが、現在のお寺が再興されたのは鎌倉時代ということ。
おおよその位置はわかっていて、カーナビで検索すれば当然、一発で出ますので、これに従って行ったのですが・・・。
うーん、国道から横に入ってからの道がやたらと狭いぞー。なんか集落の中の細い道をどんどんあがっていくし。
国道のすぐ近くかと思ったらそうでもない。もう、これ、車の離合、困難ですがな。というか、場所によっては一台通るのがやっと・・・・。
さらにどんどん急勾配の坂を行くと到着。これは車でないとしんどいな。というか、そもそも、国道沿いも鉄道などはないですが。
帰りは、地元の軽自動車が走っていたのでそれについていったのですが、あら、すぐにわりと広い道に。
これはカーナビさんが距離優先で道を選択したということみたい。カーナビは細い道だと表示が実線から点線に変わるのですが、
そうならないこともあります。 つまり、もう一本、先の道から入れば、そんなに細い道は通らなくてよかったのでした。
それにしても、思っていたよりもわりと高い場所です。お寺のサイトをよく見たら、それはわかるのだけど。
駐車場は無料。と言っても、特に舗装とか区画割りがしてあるわけではないです。ちょっとした空き地みたいなところ。
階段をちょっとあがってお寺へ。空が青いです。時間は10時20分くらい。自宅から一般道で1時間ちょっとです。
で、いきなり五重塔。一番下にもう一つ屋根のようなものがついていて六重に見える。この形式は他には法隆寺ぐらいだとか。
小さいですが、しっかりとした感じがします。大きさは室生寺のものよりは少し大きいけれど、国宝の五重塔としてはその次になるということでした。
いろんなモードで。
紅葉の頃はいいでしょうね。
秋には特別公開の期間があって、その時は五重塔の扉が開かれて中にある彩色された四天王像が見られるそうです。奥の院の仏様とかも見られるそう。
本堂の方は檀家さんなのかな、なにかお掃除などをされていたので、ちょっと後から行くことにしました。