山陰の旅 修験道の山・水の山(8)
皆生温泉のリゾートマンションを出て、サントリー奥大山の水工場へ向かいます。
「奥大山」というと、大山のふもととか、あるいは、裏側の方というようなイメージもあるか
と思いますが、実際は、「大山よりさらに奥」という感じで、大山そのものからはちょっと離れた
場所です。
こういう位置になります。
サントリーのサイトより。
皆生からは米子道も通って1時間弱ほど。交通量の少ない走りやすい道です。この日はかなり寒く、
大山、そして烏ヶ山にも雪が見えました。
工場のエントランス。記念撮影ができる場所。
最初はこの立体模型があるところでプロジェクションマッピングの映像での解説を見ます。
雨がふってから、それが地中に染み込み、そして、地下水の井戸から取り出されるまで、30年とか。
工場のラインを上から見ます。ラインを流れているものよりも、ラインそのものの装置の方を注目して
しまったりしますが。三菱重工の文字が見えました。
このパイプ群はなかなか壮観。
ダーッとペットボトルが流れていく様子は、何か鉄道模型のジオラマを連想させます。
こちら雪室。ここらはかなりの降雪がある地域なので、雪をためておいて空調等に利用しているということでした。
環境配慮ということなんだろうけど、コスト的にはどれだけ意味があるのか、よくわかりませんでした。
ここでは三機工業の名前を見かけました。
外へ出て植樹などがしてるコースを案内してくれました。烏ヶ山が見えます。尖った山容は山陰のマッターホルン
と呼ばれているとか。←確かにとがってはいるけど、規模が全然違うので、マッターホルンに怒られるで(^_^;)。
こちらの山は紅葉できれいに染まっていました。
これはイノシシが掘り返した跡だそうです。
展望台のような場所が設定されています。うー、風が冷たいです。
右が烏ヶ山。宇多田ヒカルがCMでのぼっている映像があるのはここ。
奥の雲がかかっているのが大山。
烏ヶ山、きれいに見えました。ここも行ってみたいけど、ちょっときついみたいです。
最後、水関係の製品をいただきました。アルコール関係はなし。
工場見学は楽しいですが、工場そのものはラインを上から見ているだけですし、やや物足りない感じもあります。
今、建物の工事もしてますが、小規模でもいいので、おみやげ売店のようなものもあるといいなぁ。
工場だけでなく、ブナ林見学コースみたいな設定があれば、ぜひ参加したいですね。
さてと、蒜山の方に向かいます。昼食と名水百選の水が湧いているところへ行ってみます。
次回最終。