遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

お知らせ

Twitter で更新情報が観られます。やってる方はこちらからフォローどうぞ。
http://twitter.com/gaiki_jp

雲 翔ぶ

2019-09-28 02:09:13 | 雑感


雲が飛ぶようにビルをかすめてゆく。
台風15号に続いて、17号、更にあとも続きそうである。被災地の混乱と、対応困難には察しても余りある。心よりお見舞い申し上げます。これが地球温暖化の影響だとしたら、どのみちいずれこの事態は避けられないのだから、温暖化阻止は全人類の問題として取り組まねばならないだろう。

先進国だ、発展途上国だと言っている場合だろうか。どの国も身を切る改善をせねばこの危機は避けることはできないのだろう。どの国民も現在の消費の現状に思いを馳せ、できることから直ちに実行せねば、手遅れになってしまう事を認識すべきだろう。今や言葉遊びではなく、一刻も早い政策立案と実行のときだと思うが如何。

地球という家の外壁がボロボロ崩れているような事態だという危機感があるのだろうか。ここ数年続いている日本の自然災害をもっと直視すべきではないだろうか。

w杯開幕

2019-09-26 01:49:15 | 雑感



ワールドカップと言ってもサッカーではなく、ラグビーである。日本は開幕戦に快勝し、勢いに乗る。ただ次のアイルランド、スコットランドは難敵である。とても簡単には勝てそうにはない。

近年ラグビーは複雑になってきている、モールやラック内のルールがややわかりにくく、スタンド観戦では何が起きているのか判断しにくく、解説をともなうTV観戦を余儀なくされる。

しかし肉弾相打つ男のスポーツだという基本は変わらない。私も息子のどちらかにやらせたかったが、環境に恵まれず断念した。all for one, one for allの精神は日本の行動様式にピッタリハマる。またひとりひとりのポジション別機能が明確に区分されているのも、組織プレーを旨とする日本人にはぴったりだ。

もう一つ。ラグビーのナショナルチームへの参加資格はサッカーなどより緩やかで、3年協会に所属すればいいらしい。また選手交代も8名までOKだ。グローバル時代になり、選手の出身国にそれほどこだわらなくてもいいのではないか。このほうが時代の流れに沿っているように思える。

というわけで、せっかく開催されるW杯をとっくりと拝見しよう。サッカーは庶民、ラグビーは紳士のスポーツと言われるが、あの欧米代表の獰猛な髭面を見ると、どうもその格言は揺らぎそうだ。

病室からの展望

2019-09-24 11:20:20 | 雑感

新ランドマークスカイツリー

東京のランドマーク東京タワー、レインボウブリッジ

日本のランドマーク 富士山

ひょんな事でまた入院となった。長いおつきあいになるらしい。憂鬱である。ただここの病院の展望は素晴らしく、東京のランドマークがほとんど展望できる。ぐるっとひと回りすると主なものが目に入る。

ちょっと紹介するとスカイツリー、レインボウブリッジを始め、見通しの良いときには富士山が遠望できる。5日に一度くらいだが、富士山が見えるとなにか嬉しい気分になり、ホッとするのは、私だけだろうか。

東京タワーの端正な佇まいは捨てがたく、ゲートブリッジの荒々しい骨組みはそれなりの存在感だ。ぐるっと廻ると、葛西臨海公園の観覧車が目に入る。その左で花火を打ち上げていた。どこだろう?


ゲートブリッジ 

遠くに葛西臨海公園の観覧車が見える

高校学園祭(2)

2019-09-18 02:57:38 | 雑感

歓迎のアーチ

大メニュー

中庭での演奏会


連休中日、もうひとりの孫の学園祭にも顔を出した。
ここは予想通りというか、予想以上というか、いかにも学園祭らしく雑多な要素が盛り込まれ、若者のエネルギーを感じた。

ただ、少し物足りなく感じたのは、「それでどうなの」という掘り下げ、自己主張がわからないというか、少ないように感じた。

演劇についてもしかり、美術部についてもしかり、楽しく演る分はいいのだが、そこで何を訴えたいのか、主張したいのかという若者らしさがほしいと思ったのは、おじさん世代の繰り言だろうか。


美術部展示

パラリンピックボランティアへの呼びかけ


売店

演劇公演

下町の祭り

2019-09-16 11:59:46 | 雑感

まずは子供神輿


給水車も出動し熱中症を対策する


太鼓の登場


いよいよ本神輿

3連休の前辺りから町内がなんとなくざわついている。年に一度の祭礼である。ここらあたりは牛島神社の氏子で町内にも分社がある。

笛と太鼓でリズムを取り、狭い路地を縫うように練り歩く。掛け声と歓声が響き祭り気分を盛り上げる。この町内だけでなく、隣近所が一斉に立ち上がるので、否が応でも気分は盛り上がる。近年は若い女性の参加も多く神輿の周りは華やかである。

子供みこしが先導し、太鼓が続く。そして笛の車と本神輿が掛け声も勇ましく練り歩く。世話人は流石に年配者が多いが、神輿の担ぎ手は若者が多い。土曜日は宵宮、日曜日は昼間と路地のあちこちでお囃子が聞こえ、祭気分は最高に盛り上がった。

振り返ってみれば、一年前東京に引っ越して来たときやっぱりこの祭りに迎えられたのだが、早くももう一年経ったのかと感慨ひとしおである。

季節は進む

2019-09-09 01:57:09 | 雑感

すすき

くさフジウツギ科ブッドレア



コスモス

僅かな時間を縫って山に来た。都会はどうも空気に馴染めない。まだ残暑厳しいアスファルトジャングルだが、山に逃れてくると、そこにはもう秋の気配が忍び寄っていた。

空はまだ夏の様相だが、草花は着実に秋の準備に余念がない。24節気は白露、朝晩はひんやりとしてきて布団が手放せない。そういえばアキアカネを見ていないなあ。72候は白露初候「草露白し」。草に降りた露が白く光って見える頃、9月9日は重陽の節句。

小泉八雲の「怪談」でこの日に武士の霊がもどってくるのを思い出すが、旧暦では菊の頃に当たり、宮中では盃に菊の花びらを浮かべて酒を楽しんだという。一般には収穫祭の意味合いが強く「栗の節句」ともいわれた。

散歩に出ると、すすきがもう穂を出している。萩やコスモスも咲き誇っている。季節は確実に進んでいる。

孫来襲

2019-08-23 01:24:06 | 雑感


お盆休み、孫が訪ねてきた。小学校の半ばになり随分少年に成長していた。部分的に反抗期の片鱗を見せ頼もしい。短い期間だが、近所の森に散歩に行き、花火に興じ、プールに遊び、室内のプラレールと共に休みを満喫していた。

年齢が進むとともに、だんだんエネルギー量が多くなり、元気も増す。比較的おとなしい子ではあるが、少しずつ圧倒されるようになってきた。まさに「来てよし、帰ってよし」の状態である。

これくらいの子供が一人家の中にいるだけで、家中が活気づく。日頃相手をしてやれない親もこの休みばかりは、子供の相手に専念し、コミュニケーションをとっていた。貴重な時間ではないかと思う。

足掛け4日間はあっという間に過ぎ、台風とともに去っていったが、コレくらいが丁度良かったか。

収穫の夏

2019-08-21 02:27:50 | 雑感

もも大安売り

すもも各種

とうもろこし

農家が農協の制約を受けず、自分たちで価格ぎめをして、出荷している自由農園は、次第に落ち着いてきてほとんど農協直営のスーパーマーケットとおんなじ価格になってきた。

しかし品種は豊富である。とうもろこしも4,5種類、すももも4,5種類、桃もトマトも3,4種類の品種が並ぶ。最近の品種改良のスピードは早く、新しい品種は殆ど覚えきれない。

新しい品種は、粒が大きい、柔らかい、甘い、等消費者にとっていい事ずくめだ。加えて生産者にも、病気に強い、とか収穫が早い、成長が早いなどの利点があるのだろう。

しかし冷静に見ると、最近野菜も果物も価格が高騰してきた。だんだん贅沢品の仲間入りしてくるのだろう。農産物というより園芸品の様相を呈してきている。

やらかしてしまったか

2019-08-19 01:54:08 | 雑感


久しぶりに、諏訪中央病院に担ぎ込まれた。かれこれ10年以上前になると思うが、昼間酒を飲みすぎて、足腰が立たなくなって、担ぎ込まれたことがある。

当時は、かねてこの病院の評判を聞いていて、一度は鎌田實院長の方針を味わってみたい、と思っていた。担当は気鋭の女医さんで周りの研修医に対する指示も的確、テキパキとしていて、看護も親切で、想像通り、地方の総合救急病院としては申し分なかった。

今回は救急車で搬入されたが、お盆休みの最中にも関わらず、主任医師を中心にチーム救護体制は機能していた。血圧の低下、意識障害、軽い発疹、などの症状が見られたが、その日の夕方には収まる傾向を見せ、大事には至らずに済んだ。

都会の大病院と違って(ここも大病院には違いないが)窓の外から八ヶ岳は眺められるし、緑も多い。空気も良い。看護師の対応がいかにも地方らしくソフトで、親切であった。

私の診断は、ヒスタミン系の食中毒の疑いが強いとのことだったが、2日ほどの入院で、諸データは平常に戻り、無罪放免となった。やはり手術後の体力低下が尾を引いているらしい。油断をせずに、少し用心をしたほうがいいかと肝に銘じた。

夏の花

2019-08-17 01:28:54 | 雑感


夏の花といえばなんと言っても「ひまわり」だ。季節を象徴する花だ。元気な頃、欧州を旅してあの緩やかな丘陵地で、見渡す限りのひまわり畑が続いているのを見て、「こんなにひまわりばかり育ててどうするんだ」と思ったことを思い出す。

フランスだったか、スペインだったか、オリーブ畑と入り混じって一面のひまわり畑だった。中国と違って種はあんまり食卓に出てこなかったので、多分油を取っていたのだろう。

向日葵といえば、全英女子オープンで優勝した渋野日向子選手はまさに向日葵のような女性で、周りがパッと明るくなるようなオーラを放っている。実際の向日葵は太陽に向かって向きを変えることはなく、朝方の太陽の向きに合わせて咲くそうだ。

この写真は、近くの自由農園の観光畑で撮ったものだが、盛りを少し過ぎたのか少々元気がない。