遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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杉のオーラ 縄文杉を訪ねて

2008-08-15 11:32:30 | 行ってきました
第一日続き

民宿ひまわり。つっけんどんだと思っていた民宿の奥さんは、スーパーの場所も
親切に教えてくれるし、部屋やお風呂場は清潔だし、お客との距離感がべたべた
せずに、付き合いやすい人だった。



デッキ(暑いのでここには出なかった)


部屋の一部


夕食 トビウオの塩焼き、亀の手の塩茹でなどの料理が並ぶ


ビールの後は、スーパーで買ってきた焼酎。氷と水を頼むと「焼酎用ですね」と
あっさり気を利かせて、グラス、と水をくれる。つまみにさつま揚げを追加注文
すると、「明日これは出しますが」と案内してくれる。が、私と家内は連泊だが、
他の3人は宮之浦岳登山なので、出してもらう。焼酎にぴったりのつまみだ。
本坊酒造の番頭さんの言っていたとおりである。

久しぶりに会った仲間なので、話題は尽きない。飛行便のこと、エネルギー問題、
結婚式のことなど、どんどん盛り上がる。
翌朝が4時出発なので、9:30に楽しい宴はお開き。明日は大丈夫か?

杉のオーラ 屋久島へ

2008-08-15 11:31:36 | 行ってきました
第一日
8月のはじめ、縄文杉を訪ねて屋久島へ行ってきました。
かねてより行きたいと思っていたところですが想像以上に良い島でした。
まあ仲間がいつもの登山仲間なので、どこへ行っても楽しいのですが、今回は、
いろいろな出会いもあり、いっそう楽しい旅となりました。

セントレアam8:00発全日空便。土曜日のことでチェックインカウンターは人
・人・人。7:30に仲間は全員集合したのだが、とても間に合いそうに無い。
手荷物検査は搭乗案内の人のお陰で、列をパスして乗り込んだのだが、出発は機
の整備の都合上20分遅れ。おかげで、鹿児島空港で中央駅行きのバスにぎりぎり
セーフ。

バス降車したら、タクシー運転手が近寄ってきて、「時間があるから市内観光は
どうだ、7000円のところ3000円でいいから。鹿児島ラーメンのうまいところへも
案内する」と機関銃のようにしゃべる。辟易として、ガスボンベを買いたいのと、
朝飯の定食屋まででいいと言って、高見馬場食堂で降りる。鹿児島でもタクシー
は生き残りに必死なのだろう。

午前中から生ビールとおかず、で早くも盛り上がった。土地の人はソーメンを食
べた後、焼酎をボトルで注文している。さすが焼酎の本場だ。

鹿児島港からロケット1号(高速艇)で1:40分ほどで屋久島へ。波も無く、かな
りのスピードで屋久島へと向かう。
予約していたレンタカーで民宿「ひまわり」へ。何かつっけんどんな奥さんみたいだ。
部屋はデッキ付のいい部屋。
デジカメのメモリーを入れてくるのを忘れた。携帯のカメラ機能で代用することに。
われながらどじだなあ。

一休みしたら、明日からの山行に備えて食料の買出しに、スーパーへ。
登山組はワイワイ言いながらあれこれカップ麺などを選ぶ。

帰途本格醸造本坊酒造へ立ち寄る。島に2軒ある焼酎醸造元だ。小さな醸造元だ
が、超軟水といわれる、ここの水がいいらしい。はきはきとした女性が説明に現
れる。焼酎もはじめの工程は日本酒と同じ。米を蒸し、麹とあわせ、もろみを作
る。
第一次醗酵がすんだところへ、蒸した芋をあわせ二次醗酵させ、蒸留した後6ヶ月甕で
寝かせる。とのこと。

説明の爽やかさと、試飲の焼酎のうまさ、後から出てきた番頭さんの人柄などで、
6本も買ってしまった。飲みすぎ必至の予感。この島の一番人気は「三岳」で、
すっきりした飲み口だが、本格的な芋焼酎の好きな方は「屋久の島」のほうを勧
める。



天井に温度調節のための空気穴が


はきはきして感じの良い説明員


醸造甕


本坊酒造のラインアップ3種 (右から)原酒屋久杉、太古屋久の島、黒麹屋久の島