3連休の一日、上京のついでに浅草寺にお参りしてきました。
相変わらずと言うべきか、10日を過ぎてもすごい人でした。外国人の姿がめっきり減りました。世界不況、円高の影響でしょう。

おなじみ雷門

仲見世の賑わい
仲見世の参道から、中門、本堂までは人、人、人。成人式とあいまって老人も、熟年も、若者も、おじさんも、おばさんも、お兄ちゃんも、お姉さんも、とにかくすごい人でした。

中門

善男善女で、本道は身動きが取れないほど

苦しいときの神頼み。まだまだ人出は絶えない。
折角、浅草まで来たからと演芸場に行ったら、開演時間を15分ほど過ぎていて、木戸番が「立ち見です」とおっしゃる。トリは桂歌丸だが、4時頃だというので、断念。隣の東洋館か、花やしき横の木馬亭かにしようと前を通ったら、木馬亭の呼び込みのほうが若手の必死さが伝わったので、入場。開演までの30分、近くの屋台みたいな店で、ホッピーと煮込みで軽く一杯。木馬亭は、東京でよくこんなボロイところで営業できるなあ、と言う芝居小屋。
しかし舞台とお客の掛け合いが、いかにも正月気分、庶民気分で楽しい。B級?C級?グルメを味わっているようだ。お姉さん歌手が、歌の合間のせりふを、手話を交えてやっていたのは、A級である。その知り合いの「西部警察」の課長役の人が来ていて、客席から引っ張り上げられていたのもご愛嬌であった。遅ればせながらの正月気分をとっくりと味わった。

下町情緒一杯の木馬亭

舞台での熱演(これでは伝わらないな)