
土曜日に入笠山で眺望に恵まれなかった。残念だが天気を恨むわけにはいかない。
日曜日快晴の空を見て、やっぱり富士山が見たくなり、今度は編笠山登山口の観音平へ行ってみた。
雲ひとつない空に、すこし霞がかかってはいるが堂々と富士山が聳えていた。流麗な姿は気高ささえ感じ、独立峰として凛とした姿を見せている。
駐車場はどこも満車で、溢れた車は道端にまで溢れていた。ツアーの人達が賑やかに弁当を広げていた。

キメ細かい木の階段が整備されていた


気持ちのよい道
せっかくここまできたので、2.2kmの距離にある三味線滝まで足を伸ばした。一歩林の中の道に踏み入れると、打って変わった静けさで、木漏れ陽の中、ここもよく整備された道で少しアップダウンがある道を権現岳、天女山へ通じるルートをたどった。
45分ほどで着いた滝は平凡なもので、仲の良い母子3人連れが休んでいた。林間の道でフィトンチッドを思い切り吸って、リラックスできた往復2時間であった。
こんな近くにこんないい遊歩道があるのは、やはり山里にいるおかげだろう。
昨日のリベンジは十分できた。


三味線滝