おやき村入口
囲炉裏端で焼くおやき
両面を焼いたら脇へよけて焼く
一度は行ってみたいおやき村、平均年齢が70歳を越えて運営している村おこし成功例だ。
好天の一日、大町方面の山岳博物館、栂池自然園などと組み合わせて出かけた。運転好きの長男にハンドルを任せ、とりあえず小川の庄おやき村へ向かう。安曇野ICで降り、国道を進む。
信州新町を抜け、いよいよ小川村、案内標識が頻繁に出てくる。山道が次第に細くなってくるが、対向車がほとんど来ない。車一台がやっとの道路をうねうねと登りやっと峠の上の建物に着く。
駐車場は道の端に縦列してくれというところである。
入ると売店、そば打ちどころ、蕎麦食堂があり、おやきを焼いているところはそのずっと奥であった。女性1人、男性2人の三人組が作業をしている。囲炉裏に大きな平鍋をかけそこに丸めたおやきをエイっと叩きつける。おばあちゃんの手並みは鮮やかだ。年配の男性は焼きあがったおやきをひっくり返したり、囲炉裏端に移したりする。囲炉裏の火加減を調整し、移したおやきの側面を焼くのも彼の役目だ。一番若い人香側面を回したり、注文を取ったり、勘定をする。
いただきまーす
おばあちゃんは種を入れた河を器用に丸めながら、周りに目を光らせ、あれこれと男性陣に指示を出す。ここは完全に女性管理職の役割を果たしている。男性の手際は頗る悪いのだが、ここで効率を語ってはつや消しである。なにせここは小川の庄なのだ。のんびりゆっくりを楽しみに来ているのだから野暮なことを言うのはやめよう。ゆっくりじっくり焼きあがるのを待とう。さすがに焼きあがったおやきは美味しかった。日の硬さと香ばしさが絶妙であった。ハフハフと口を尖らせ、吹きながらゆっくりと味わった。
鷹狩山展望台
見晴らしは良い
帰りの山道
そこから大町に出て、鷹狩山展望台へ上がり、大町の平野を一望し(残念ながら鹿島槍、針ノ木岳など後立山連峰は雲に上部が隠れ見えなかった)、うも間から帯状のカーテンに似て地上に射す陽の光を見た。そこで残念ながら時間切れとなり、棚田も見そびれて帰途についた。
まあ楽しいドライブであった。
囲炉裏端で焼くおやき
両面を焼いたら脇へよけて焼く
一度は行ってみたいおやき村、平均年齢が70歳を越えて運営している村おこし成功例だ。
好天の一日、大町方面の山岳博物館、栂池自然園などと組み合わせて出かけた。運転好きの長男にハンドルを任せ、とりあえず小川の庄おやき村へ向かう。安曇野ICで降り、国道を進む。
信州新町を抜け、いよいよ小川村、案内標識が頻繁に出てくる。山道が次第に細くなってくるが、対向車がほとんど来ない。車一台がやっとの道路をうねうねと登りやっと峠の上の建物に着く。
駐車場は道の端に縦列してくれというところである。
入ると売店、そば打ちどころ、蕎麦食堂があり、おやきを焼いているところはそのずっと奥であった。女性1人、男性2人の三人組が作業をしている。囲炉裏に大きな平鍋をかけそこに丸めたおやきをエイっと叩きつける。おばあちゃんの手並みは鮮やかだ。年配の男性は焼きあがったおやきをひっくり返したり、囲炉裏端に移したりする。囲炉裏の火加減を調整し、移したおやきの側面を焼くのも彼の役目だ。一番若い人香側面を回したり、注文を取ったり、勘定をする。
いただきまーす
おばあちゃんは種を入れた河を器用に丸めながら、周りに目を光らせ、あれこれと男性陣に指示を出す。ここは完全に女性管理職の役割を果たしている。男性の手際は頗る悪いのだが、ここで効率を語ってはつや消しである。なにせここは小川の庄なのだ。のんびりゆっくりを楽しみに来ているのだから野暮なことを言うのはやめよう。ゆっくりじっくり焼きあがるのを待とう。さすがに焼きあがったおやきは美味しかった。日の硬さと香ばしさが絶妙であった。ハフハフと口を尖らせ、吹きながらゆっくりと味わった。
鷹狩山展望台
見晴らしは良い
帰りの山道
そこから大町に出て、鷹狩山展望台へ上がり、大町の平野を一望し(残念ながら鹿島槍、針ノ木岳など後立山連峰は雲に上部が隠れ見えなかった)、うも間から帯状のカーテンに似て地上に射す陽の光を見た。そこで残念ながら時間切れとなり、棚田も見そびれて帰途についた。
まあ楽しいドライブであった。