遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

サンフランシスコのケーブルカー

2015-08-19 11:44:52 | 行ってきました
   まずはホテル近くの発着場へ

先日の旅行、アメリカに入ってまず行ったところはサンフランシスコ。ここは20年近く前、研修で来たことがある。坂道の多いこの町で市民、観光客に人気のあるのは、市内を走るケーブルカー。いわゆるチンチン電車だ。

   やってきたぞ
   ここで車体を180度回転をさせ折り返す。

ホテルの近くに発着場に行ってみると、夏休みとあって観光客らしき家族連れで行列の大盛況。近くのチケット売り場で切符を買って待つ。6$と少し高めだ。ここでは2人の職員が、思い入れよろしく車体を回転台に乗せ、人力でぐるりと回しUターンさせる。一種のショーになっている。客は我先にと外壁の無い外部席へと向かう。ステップに乗って身を乗り出そうとするお馴染みのポーズを決める人もいるが、車掌も一向構わずなにか叫んでいる。時々改札をするが、満員で乗り降りもあるのでかなりいい加減だ。

乗客は停留所につくと勝手に降りて行ってしまう。切符のあるなしは関係ない。我々も波止場でおりた。

   波止場には帆船が停泊
   公園ノムコウには由緒有りげな建物が
   フィッシャーマンズワーフではカニを焼いて売っている

夕暮れの波止場は人で一杯だ。まだ海に入って泳いでいる人もいる。そこからフィシャーマンズワーフの方へと散歩がてら歩く。20年前よりは店が立ち並び、人通りも多い。露天で売るカニ屋さんはスマートになってあの時よりちょっと距離感を感じた。

   こう言うところの定番 クラムチャウダー
   我々もカニを注文してみた

ワーフの奥にある、ちょっと落ち着いた雰囲気のレストランに入り、我々も夕食にした。
こういうところの定番、クラムチャウダー、サラダ、カニ、生牡蠣など、他にワインを楽しんだ。ここで初めて気がついたのだが、ワインは一本をグラス5杯に注ぎ分けるのが基本らしい。5人で行ったので、すぐ2本は空いた。ほろ酔い気分になって家路につく。

   白タクのリムジン

ケーブルカーの片道切符がまだ手元にあるので、これで帰ろうと停車場に向かったがまだ長蛇の列、そこへ見知らぬおじさんがすっと近づいてきて、「一人5ドルで送るよ」と囁く。行ってみると長いリムジンに先客が4人乗っている。大きな態度で座席を占領しているので我々は詰めて据わった。何事も無く我々はホテルまで戻った。治安はそんなに悪くはないと思うのだが、英語の堪能な義妹がいてくれるので何かとこころ強い。

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