日本海は小雨
十二湖への入り口
林の中の道
いよいよ青池へ
文字通り青い池だった
いよいよ本日は旅の目的地、白神山地12湖。どんなところが待っていてくれるのだろうか。レンタカーで迎えに来てくれた長男の車で、小雨降る12湖駅を出発。
入口となる、あおーね白神を覗き、林の中を進む。雨は小降りで支障なく、いくつかの池の畔を過ぎ核心青池へと向かう。観光バスから吐き出された中国人の一段と前後する。この人達はどこにでも進出してくるものだ。
駐車場から、10分足らず歩くと目的地。雨の中でも青く澄んだ小さな池が現れる。たしかに通りすぎてきた池とは水の色が違う。神秘的ではある。晴れていれば一層青い水の色らしい。
観光の人たちがひとしきり記念撮影をしたあと、静けさを取り戻した池端を眺め、池に別れを告げ階段を登り上部に出る。そこはブナ林の別世界。まだ紅葉は始まっていないが一面の林、イメージ通りの世界だった。足元は程よい湿りの落ち葉で覆われ、木の幹は茸にまとわれ着かれている。
素晴らしい道だ。思わず木の幹に抱きつきその水音を聞く。しばらく小雨の中の道を歩き、空気を堪能する。イメージ通りで大満足。ここはこれ以上人が増えなくてもいい、と勝手に我が儘を思う。
20分~30分ほど林間散歩を楽しみ、いくつかの池を通り過ぎ、名水のほとりに出て散歩終了。
時間を忘れる青い池だ
点在する池
きのこに覆われる林
どこまでも広がるブナ林
名水の畔に出てきた
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