曇り空の日本海
秋田犬、なまはげ、竿燈が勢揃い
二日目は秋田から出発。駅には秋田を代表する秋田犬、なまはげ、竿燈のお見送り。農業高校の物産展もあり、街を上げて集客に努めていることがよく分かる。
駅のホームにも、車両のペイントにも、五能線を主役にしようとの意図が見られ、涙ぐましい。窓の外は小雨交じりだが、少し明るく日本海らしい風情を漂わす。乗客は半分もいないが、中に頭の天辺からキーキー声を出す女性がいて興を削がれた。
この人が引っ切り無しに喋るので煩い。NBAでプレーした田臥の出身地、能代では長時間停車し、ホームで特産の葱の試食(甘かった)、バスケットボールの試投(やってみたがあえなく届かず)などに挑戦。派手ではないがなにか温かいもてなしを感じる。
列車がホームを出るときは駅員が総出で手を振り見送ってくれる。もちろん駅長も。海岸線の絶景ポイントでは、列車はスピードを緩め、ゆったりとすすむ。12湖駅で待つ息子の車で、白神山地12湖駅へと向かう。
ホームの記念表示
列車到着
車内は空いていた
牛タン弁当はまずまず
能代は木材の街でもある
駅長自らお見送り
荒涼とした日本海
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