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御柱祭は7年に一度ということもあるが、その他にも盛り上がる仕組みが色々凝らされている。まず諏訪大社各宮4本ずつの柱を担当する地区が割り振られる。(2月中旬に抽選式が行われる)市町村各地域が担当を決められ、その地区旗が先頭に立って進む。
一行は1,000人とも800人とも言われ、祭り当日はこぞって住人が参加するので、警察は空き巣パトロールを出すほどである。この柱を曳く太綱その先の細綱に各人が手許綱を付け柱を曳行する。この祭りはこうして担当地区別の曳行が中心であるが、法被を着ているものは誰でも参加できる。法被とおんべ(はたきの房が長いようなもの)加えて手許綱を装備すれば祭りへの参加は万全である。
また役割分担が細かく別れており、総指揮、本部役員、世話係、綱係、梃子係、後方支援、救護係、などメドデコに乗る若者の他、木遣り、太鼓、喇叭、などの音楽隊も腕章をつけ、揃いの法被で盛り上げる。とにかく細かく役割が割り振られ道中ひっきりなしに伝令が総指揮の元へと駆けつけて指示を仰いでいる。
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また街道沿いには、鉄パイプで桟敷席が設けられそこに上がって祭りを見ながら一杯やる人、婦人方が愛想よくお酒や甘酒ツマミなどを曳き手や観光客に振舞っている。商工会もあれば、仏壇屋、畳屋などの事務所前で行われているが「良ければ上がってゆきなさい」と勧められてしまう。さすがに上がることはしなかったが私も3軒ばかり立ち寄ってお酒を頂いた。
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こうして各地区、祭り参加者、沿道の人々が一体となって祭りを盛り上げているが、実は沿道外の畑でもこの日ばかりは祭り一色で、ブルーシートを敷き詰め畑中でも宴会が始まっていた。こうして御柱祭は地域一体となって盛り上がっていた。(続く)
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