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すぐ下のに「河原の湯」という、温泉というか銭湯というか、とにかく周りの人が入りに来る湯がある。15年以上も前赤岳に登りに来た時、帰りに入った記憶がある。
久しぶりに行ってみた。駐車場も整備され、スマートな建物が建っていた。
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ガラスのドアを開けると壁の向こうから「いらっしゃい」と声が掛かる。建物の中も明るくスマートだ。やっぱり政府補助金事業か何かで建てたのだろうか。真っ直ぐ廊下を進むと窓の外には立派な中庭が見える。整備と手入れが行き届いている。
男湯の暖簾を見て、前に来た時のことを思い出した。先客は洗い場に3人、サウナに2人湯船は四角でお湯は少し温めである。中年以上の地元民はお互いにお喋りしながら丁寧に洗っている。使った腰掛けと湯桶をきちんと隅に積んで整理して上がるのを皆習慣のようにやっているのに少しびっくりした。
ここのお客は皆常連なのだろうな。こんなところで強固なコミュニティは形成されているのだろう。
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