近代的な京都駅
賑わう街
古都の佇まい
連休前の終末、ふと思いついて京都に行ってきた。此処に来るのは何年ぶりだろう。春休みとあって沢山の観光客で一杯であった。街を歩いてみて今回感じたことは、京都という街は、プレゼンテーションの旨い街である。歴史を踏まえ、土地柄を活かし、センスを発揮して、いろいろな商売が競っている。街並み、ショーウインドウ、看板、壁の表示、いずれも、おもねることなく、いいセンスだ。
もう一つ、外国人が多い。そして、着物姿が目立つ。レンタル着物というやつか、裾捌きがいかにも外人と分かる人が喜々として歩いている。カップルは男性も着物姿だ。若い人はファッションの一部、或いはコスプレとして考えているのだろうか。しかし街並みにはよく似合う。
京都は新しいことにも挑戦する気風があると聞いて居るが、まさにそんな風情である。そんなことなどを感じながら、久しぶりに京都の街を歩いた。桜には少し間があるが、好天の中、気持ちのよい散歩であった。
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