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半年前、ロータリー時代の友人と飲んだ際、「私は天ぷらを揚げるのが得意で、お盆休みには親戚の人達に振る舞うのが恒例になっている」という話を聞いた。彼は理論派、人情派ではあるが、決して職人肌ではないと思っていた。同席していた奥様も「これだけは結構やるんだ」と請け負う。
さらばということで、今回畏友のお宅での天麩羅の腕前披露パーティの開催となった。正直素人のお惣菜天麩羅を予測して、出かけた。ところが、友人は1時間前くらいから準備し、揚げ種、油、など自分の手で選び、包丁の研ぎまでやってのける、かなり本格的である。
久しぶりの顔合わせでビールで乾杯し、そのものを待つ。まずは茄子。扇状に包丁を入れ、爽やかな黄色に上がっている。油も軽くサクッと箸にあたり中々イケる。見た目も奇麗だ。続く蓮根、玉葱、アスパラ、など皆美味しい。時折、生姜、枝豆、エノキ茸、舞茸など変わり種で変化をもたせ、イカ、エビ、かき揚げなどの定番を引き立てる。
お見逸れをしました。玄人の職人に近い、中々の腕と見た。出てくるものを、一通り「おいしい」「おいしい」と食べていたら、はちきれんばかりの満腹になり、大幅な食べ過ぎとなってしまった。いくら油が軽いと言っても限度はある。後悔先に立たずだ。
膨れたお腹をさすりつつ畏友宅を後にした。
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