菅首相 官房長官時代に使った機密費“86億8000万円”の衝撃。
公開日:2021/01/07 14:50 更新日:2021/01/08 09:45
2021年1月7日(木)首都圏の1都3県を対象とする緊急事態宣言が発令され、
多くの国民が先行きに不安を感じている。
夜8時までの時短営業に応じる飲食店も、
1日6万円の協力金だけでは持ちこたえられない事業者は少なくない。
倒産や廃業、失業が相次げば生活に困窮する労働者も増える。
それなのに、十分な補償を示そうとせず、
罰則強化にシャカリキな政府・与党には不信感が募る一方だ。
しかも、国民には出し渋るのに、
菅首相自身は巨額の税金を好き勝手に使っていたことが分かった。
「しんぶん赤旗」(1月4日付)によると、
菅首相が第2次安倍政権で官房長官を務めた7年8カ月(2822日)で支出した官房機密費は
95億4200万円超。
その約91%にあたる86億8000万円を領収書なしで菅首相が自由に使える
「政策推進費」に振り分けていたことが、情報公開で判明したという。
単純計算で1日平均307万円を使っていた計算だ。
官房機密費は会計検査院に対しても支出先や使途を明らかにする必要はない。
その中でも「政策推進費」は官房長官が自由に使途を決められる。
いわば“つかみ金”だが、約87億円ものカネを一体、何に使っていたのか。
毎晩のステーキ会食でも使い切れないだろう。
注目すべきは、昨年の自民党総裁選の直前にも巨額が引き出されていたことだ。
菅首相が総裁選出馬を表明したのは昨年9月2日。
赤旗によると、その前日に菅首相は機密費から9020万円を自由に使える
「政策推進費」に振り分けていた。
菅氏が首相に指名された9月16日に機密費の引き継ぎが行われたが、
9月1日からの16日間で4820万円が使われていたという。
まさか総裁選勝利のために機密費を使ったわけではないだろうが……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
「国民の命と生活よりも、政権の延命や自分の政治生命を優先する官房長官では、
機密費という“闇金”を何に使っていても不思議はありません。
機密費も税金ですから、国民に説明できない使い方をすべきではないのですが、
安倍政権以降、政治と税金の私物化が甚だしい。まったく信用できません」
(法大名誉教授の五十嵐仁氏=政治学)
コロナ対策にしてもそうだが、国民の税金は適切に使ってもらいたい。
勿論、高級ステーキ代も官房機密費(税金)です!!
勿論、高級ステーキ代も官房機密費(税金)です!!
政治家は国民の税金で高級料理店のはしご酒!
納税者はコンビニの弁当です!!
納税者はコンビニ弁当です!