富田元治のブログ

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新型コロナウイルスの感染拡大で、経済的に困窮する女性が急増!!

2021年01月26日 | #デタラメ政治

新型コロナウイルスの感染拡大で、

経済的に困窮し、自殺する女性が急増!!

2021年1月26日(火) 9:30配信  毎日新聞

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、仕事が大幅に減り、

経済的に困窮するパート・アルバイト女性が急増している。

女性の自殺者も急増している。

 

野村総合研究所の推計によると、仕事が5割以上減り、

休業手当も受け取っていない「実質的失業者」は、2020年12月で90万人に及ぶ。

 

国や自治体の支援からこぼれ落ち、孤立している実態があり、

早急な支援体制が必要だ。 【毎日新聞・渡辺精一】

 

 

◆ 6割超「生きていくのが難しい」

野村総研は、2021年12月、パートやアルバイトで働く

20~59歳の女性5万5889人の就労実態を調査した。

 

パートやアルバイトは、働く曜日や時間帯などで業務量を調整する

「シフト制」を取ることが多い。

 

新型コロナの影響でシフトが5割以上と大幅に減った人は全体の10.4%で、

そのうち4人に3人は休業手当を受け取っていなかった。

収入が大幅に減ったのに、公的支援を受けていないため、

統計上の「休業者」や「失業者」に含まれず、

その存在が見えにくくなっている。

 

野村総研はこうした女性を、その実態から「実質的失業者」と位置づけた。

総務省「労働力調査」によるとパート・アルバイト女性は1163万人おり、

実質的失業者は全国で90万人と推計できるという。

 

こうした失業者の6割は、コロナ禍前でも世帯年収400万円未満。

自らの収入が家計を支えているケースは多く、

実際、5割近くは世帯収入が半分以上減っていた。

 

食費を減らしたり、貯蓄を取り崩したりして、しのいでいる状況だが、

8割近くは、将来の家計への不安を感じることが増えたと答えており、

6割超は「この先、生きていくのが難しいと感じることが増えた」と回答した。

 

◆ パート・アルバイト「専用相談窓口」を

 

調査を担当した野村総研の上級コンサルタント、武田佳奈さんは 

「パート・アルバイト女性が支援から孤立していることが改めてわかった」と話す。

 

休業手当やそれを支援する雇用調整助成金、休業支援金・給付金など、

仕事が減った場合への支援策はあり、国や自治体は、

生活に困窮した人の支援や、生活保護のための窓口も用意している。

 

だが、以前は収入があり生計が成り立っていたのに、

コロナ禍で急に生活が困窮した人にとっては、

こうした支援は縁遠い存在で、それに気づきにくい現状がある。

 

パート・アルバイト女性は、飲食・サービス業で働く人が多く、

年明けからの緊急事態宣言を受け、さらに仕事が減った可能性は高い。

 

野村総研は、

パート・アルバイトで収入が減り生活が困窮した人を対象とした相談窓口の設置や、

実態を踏まえた応急的な貸付・給付制度などを提案する。

 

支援が必要であるにもかかわらず届いていない人たちに、

国や自治体が積極的に働きかけ、

情報や支援を確実に届けることが求められている。

 

 

 

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中年・非正規社員の悲哀 NO1。

2021年01月26日 | #デタラメ政治

中年・非正規社員の悲哀 NO1。

中年・非正規社員の悲哀 NO2。 ←クリック。(私のブログです)。

中年・非正規社員の悲哀 NO3。 ←クリック。(私のブログです)。

 

この国では、非正規雇用で働く35~54歳の「中年フリーター」が増加し続けている。

なぜ彼らは「非正規」から抜け出せないのか。

今も日雇い派遣で食いつなぐ石田健司さん(38歳)の取材から、

「見えざる貧困」のリアルに迫る。

 

● 仕事は極めて不安定

「いつも、どん底の時にお会いしますね」

この10年ほど継続的に連絡を取り合い、取材に応じてくれる石田健司さん(38歳)は、

苦笑いしながら近況を話してくれた。

 

日雇い派遣で食いつなぐ日々で、仕事は極めて不安定だ。

日雇い派遣の時給は1,000円に届くか届かないかという水準で、

1日働いても1万円に満たないことがほとんどだ。

 

「欠員待機」をして、仕事が振られると1万円になることもあるが、派遣先は選べない。

仕事が入ると、港に近い駅に集められる。

いかにも学生アルバイトのような若者から、

働き盛りの世代まで多種多様だが、年齢が上に見える人ほど表情は暗い。

 

中国で作られたお菓子がきちんと箱に入っているかを検品する日もあれば、

パチンコ台の製造につく日もあった。

天井からつりさげられている電動ドライバーで、

朝から晩まで、ただひたすらパチンコ台にネジを8か所留めていったという。

 

その時は、1週間で1,500ものパチンコ台のネジを留め続けた。

「時給1,000円は滅多にない。

日雇い派遣は外国人が多く、工場で仕事を教える側も外国人が目立って増えてきた」

 

● 「安定した職」はどこにあるのか? 

コンビニ向けのおにぎりやパンを作る工場でも、

外国人労働者が半分ほどを占めていたという。

皆、ほとんど日本語を話すことができない。

 

スーパーに納品する総菜の仕分けの派遣先では、フィリピン人が現場監督をしていた。

マスクはしているが、ゲラゲラと大声で談笑しながら仕事をしていた。

 

外国人労働者には真面目な人も多いだろうが、

今このなかで自分も働いているのかと思うと、不安がこみ上げてくる。

 

「日雇い派遣は、需要が変わるからこそ存在する働き方。

今の仕事の内容では、永遠に正社員にはなれないだろう」 そう悟った。

 

別のリスクもある。

「ガテン系(肉体労働)の派遣は、使い捨てにされるからずっとはできない。

工場の仕事でも、全工程を知って学ぶことができれば違ってくるとは思うが、

長く働かないことが前提の日雇い派遣に教えてもらえるのは、

せいぜいネジ打ちなど工程の一部分だけ」。

 

必ず仕事を紹介することが売りの日雇い派遣に心が動いた時期もあった。

しかし、その場合は日給6,000円程度のことが多く、生活を維持するので精一杯で貯金もできない。

せめて日給1万円に届けばと思うが、そうした仕事はあまり回ってこない。

これでは社会保険にも加入できず、国民年金と国民健康保険では不安だ。

 

「この構造から抜け出すのが難しい。

若い労働力が減っているというのに、なぜこんなにも安定した仕事に就けないのか」

素朴な疑問に襲われる。

そして、多くの中年フリーターが健司さんと同じような悩みを抱えているはずだ。

※ 若い労働力が減っているというのに、なぜこんなにも安定した仕事に就けないのか?

 

中年・非正規社員の悲哀 NO2。 ←クリック。(私のブログです)。

中年・非正規社員の悲哀 NO3。 ←クリック。(私のブログです)。

 

 

 
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中年非正規社員の悲哀 NO1~NO3

2021年01月26日 | #デタラメ政治

中年非正規社員の悲哀 NO1~NO3。

 

◆ 中年非正規社員の悲哀 NO1。

 

非正規ひと筋20年 “中年フリーター” の悲哀。

2019年1月30日(水) 9:15 配信

この国では、非正規雇用で働く35~54歳の

「中年フリーター」が増加し続けている。

 

なぜ彼らは「非正規」から抜け出せないのか。

今も日雇い派遣で食いつなぐ石田健司さん(38歳)の取材から、

「見えざる貧困」のリアルに迫る。

 

● 仕事は極めて不安定

 

「いつも、どん底の時にお会いしますね」

この10年ほど継続的に連絡を取り合い、

取材に応じてくれる石田健司さん(38歳)は、

苦笑いしながら近況を話してくれた。

 

日雇い派遣で食いつなぐ日々で、仕事は極めて不安定だ。

日雇い派遣の時給は1,000円に届くか届かないかという水準で、

1日働いても1万円に満たないことがほとんどだ。

 

「欠員待機」をして、

仕事が振られると1万円になることもあるが、派遣先は選べない。

仕事が入ると、港に近い駅に集められる。

いかにも学生アルバイトのような若者から、

働き盛りの世代まで多種多様だが、年齢が上に見える人ほど表情は暗い。

 

中国で作られたお菓子がきちんと箱に入っているかを検品する日もあれば、

パチンコ台の製造につく日もあった。

天井からつりさげられている電動ドライバーで、朝から晩まで、

ただひたすらパチンコ台にネジを8か所留めていったという。

 

その時は、1週間で1,500ものパチンコ台のネジを留め続けた。

「時給1,000円は滅多にない。日雇い派遣は外国人が多く、

工場で仕事を教える側も外国人が目立って増えてきた。」

 

● 「安定した職」はどこにあるのか? 

 

コンビニ向けのおにぎりやパンを作る工場でも、

外国人労働者が半分ほどを占めていたという。

皆、ほとんど日本語を話すことができない。

 

スーパーに納品する総菜の仕分けの派遣先では、

フィリピン人が現場監督をしていた。マスクはしているが、

ゲラゲラと大声で談笑しながら仕事をしていた。

 

外国人労働者には真面目な人も多いだろうが、

今このなかで自分も働いているのかと思うと、不安がこみ上げてくる。

 

「日雇い派遣は、需要が変わるからこそ存在する働き方。

今の仕事の内容では、永遠に正社員にはなれないだろう」 そう悟った。

 

別のリスクもある。

「ガテン系(肉体労働)の派遣は、使い捨てにされるからずっとはできない。

工場の仕事でも、全工程を知って学ぶことができれば違ってくるとは思うが、

長く働かないことが前提の日雇い派遣に教えてもらえるのは、

せいぜいネジ打ちなど工程の一部分だけ」。

 

必ず仕事を紹介することが売りの日雇い派遣に心が動いた時期もあった。

しかし、その場合は日給6,000円程度のことが多く、

生活を維持するので精一杯で貯金もできない。

 

せめて日給1万円に届けばと思うが、そうした仕事はあまり回ってこない。

これでは社会保険にも加入できず、国民年金と国民健康保険では不安だ。

 

「この構造から抜け出すのが難しい。若い労働力が減っているというのに、

なぜこんなにも安定した仕事に就けないのか」

素朴な疑問に襲われる。そして、

多くの中年フリーターが健司さんと同じような悩みを抱えているはずだ。

※ 若い労働力が減っているというのに、

なぜこんなにも安定した仕事に就けないのか?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

 

◆ 中年・非正規社員の悲哀 NO2。

 

今も日雇い派遣で食いつなぐ石田健司さん(38歳)の取材から、

「見えざる貧困」のリアルに迫る。・・・

※『見える貧困』です。貧困は見えています、見ようとしないだけです。

報道しないだけです。お笑い芸人花盛りの日本国です。

 

● 恋人との結婚が視野に入り、正社員の道を探る

この頃の健司さんは、交際していた恋人との結婚が視野に入り、

なにがなんでも正社員の道を探りたかった。

 

2008年、健司さんは零細企業の製本会社に採用され、

3ヶ月の試用期間を経て正社員になる見通しがついた。

勤務時間は朝9時から業務が終わるまでで、深夜の2時に及ぶこともあった。

 

月給は25万円。人生で初めて社会保険にも加入できた。

健司さんが就職した時は、業績が好調で工場はフル稼働。

2交代制で夜勤にも入り、残業代を含むと月収は30万円近くになった。

 

「もうすぐ正社員になれる。新婚生活が始まって、

やっと安定した生活を送ることができる」

そう期待に胸を膨らませたが、

2008年9月15日のリーマンショックが襲ってきた。

 

特に打撃が大きかったのが、金融や不動産業界だった。

不動産会社の冊子作りをメインとしていた健司さんの会社の

業績はみるみるうちに落ち込み、仕事は激減してしまう。

残業もなくなり、手取りは21万円に減った。

そして、社長は健司さんを正社員にすることを渋り始めた。

 

「これでは、アルバイトを掛け持ったほうが稼ぐことができるかもしれない」

健司さんは、会社の実情を察して正社員登用をあきらめ、

ダブルワークを始めることを決意した。

 

製本会社では時給の高い夜勤のアルバイトを入れ、昼間は日雇い派遣で稼いだ。

合計30万円ほどの収入となったという。

仕事漬けの日々が始まると、妻とはすれ違いの生活となり、

一年も経つと夫婦関係は悪くなり、離婚を余儀なくされた。

製本会社の仕事はさらに減って、アルバイトの仕事すらなくなった。

 

● はじめて「死」を選ぼうとした瞬間

 

「自分にはもう、何も残っていない」

元妻と一緒に住んでいたマンションは引き払い、

日雇い派遣をしながらシェアハウスで暮らすようになった。

 

シェアハウスは、使わなくなった町工場を再利用したもので、

そこに30~40人が住んでいる。中はパーテーションで仕切られ、

2畳ほどのスペースに2段ベッドが無造作に置かれただけの部屋がある。

しみついた油の臭いがきつい。ほこりっぽく、すぐに喉を痛めた。

 

お金がなく、病気になっても病院には行けなかった。

いつも前向きな健司さんも、この時ばかりは死を考えた。

それでも、望みは捨てなかった。派遣会社は仕事の紹介をしてくれる。

 

それが地獄のような生活のなかに降りてきた、

自分を救ってくれる蜘蛛の糸のように見えた。

「日雇い派遣でも、毎日仕事があるだけ良いのかもしれない。

正社員になれたとしても、好業績が続かなければリストラされる。

倒産すればもともこもない。

だったら、誰も頼らず、独立を考えたほうがいいのだろうか」

 

2年ほど日雇い派遣で生活しながら求職活動もし、

独立の可能性も探っているうち、正社員になるチャンスが到来した。

 

最初は契約社員での入社だった。

ベンチャーのIT企業で、

社長と上司と健司さんの3人で事業をスタートさせ、

3年半の間に従業員は10人ほどに増えた。

初めての「月給」をもらうと、やがて明確な契約がないまま正社員登用された。

 

月給は手取りで17万~18万円だ。

大手アパレル会社の本社に、

「ヘルプデスク」というITサポート事務員として常駐する。

取引先で起こる、レジなどのシステムトラブルへの対処が仕事だ。

 

● たった一度きり経験した「正社員」

 

だが、日中は店舗ごとにパソコンの導入や試行があり、

その間にも故障などトラブルで問い合わせの電話が鳴りっぱなしだった。

 

夜にならないと、集中して現場にかかりきりになれない。

業務時間内ではとうてい仕事は終わらなかった。

週末には、全国に200ある店舗のあちこちから、

100件を超えるヘルプが来る。

 

あまりの激務に逃げるようにして職場を去った。

健司さんが「正社員」を経験したのは、この1度だけで、

結局は今も日雇い派遣などで職を得ている。

 

健司さんのような働き方は、社会保障制度からこぼれ落ちてしまい、

病院にもかかれない事態に陥る。

非正規雇用では民間の保険に入る余裕もない。

 

人生で初めて社会保険にも加入できた。

 国民健康保険、国民年金、派遣社員の低賃金から支払うのは無理ですよ。

将来の生活保護受給者予備軍です。

 

シェアハウスは、使わなくなった町工場を再利用したもので、

そこに30~40人が住んでいる。

今の若者たちは、好んでシェアハウスに住むとマスコミは報道します。

低賃金で、アパートが借りれないとは報道しません。

低賃金で、車も買えないし、維持できないとは報道しません。

カーシェアーだと、マスコミはオシャレな言い方で誤魔化します。

 

日雇い派遣でも、毎日仕事があるだけ良いのかもしれない

自己責任社会が、仕事があるだけでも幸せだと思い込ませています。

非正規社員のあなたは、努力が足りなかったのですと、

個人の努力不足にする日本の政治です。

 

世界の先進国・日本です。

若者の死因のトップが自殺の先進国NO1の日本です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

 

◆ 中年・非正規社員の悲哀 NO3。

 

日本の政治、メディアは、ごく一部の富裕層に支配されています。

多くの国民がこの事実に、全く気が付いていません。

貴族層と貧困層(奴隷)の階級社会に気が付いていません。

階級社会を、政治が作り出していることに全く気が付いていないのです。

 

日本の ”貧困” は見えないそうです。

目の前にある ”貧困” が見えないそうです。

目の前にある貧困を、日本のメディアは取り上げようともしません。

メディアが取り上げても”見えざる貧困”のタイトルです。

見えている貧困を ”見えざる貧困” のタイトルで報道します。

 

 人生で初めて社会保険にも加入できた。

 3人で会社を立ち上げ、初めて正社員の身分になったのです。

非正規社員は、低賃金の中から、国民健康保険、国民年金を支払っています。

将来の生活保護受給者予備軍です。

 

シェアハウスは、使わなくなった町工場を再利用したもので、

そこに30~40人が住んでいる。

今の若者たちは、シェアハウスに好んで住むとマスコミは報道します。

低賃金で、アパートが借りれないとは報道しません。

 

低賃金で、車も買えないし、車の維持もできないとは報道しません。

カーシェアーだと、マスコミはオシャレな言い方で誤魔化します。

 

日雇い派遣でも、毎日仕事があるだけ良いのかもしれない

自己責任社会が、仕事があるだけでも幸せだと思い込ませています。

非正規社員のあなたは、努力が足りなかったのですと、

個人の努力不足にするのが日本の政治です。

 

自己責任社会、貧困層の再生産国家です。

若者の死因のトップは自殺です。

 

 

 

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小泉改革が作り出した正社員と派遣社員の格差

2021年01月26日 | #デタラメ政治

小泉改革が作り出した正社員と派遣社員の格差。

 

 

格差拡大に貢献した小泉内閣で竹中平蔵がまとめた

「経済戦略会議答申」が公表されています。

「日本経済再生への戦略」です。

 

ここから、竹中平蔵がまとめた「日本経済再生への戦略」から、

小泉内閣が行った格差拡大政策が始まったのです。

 

この竹中平蔵がまとめた「経済戦略会議答申」の中に、

== 日本経済の成長を妨げている最大の要因は、

過度に平等公平を重んじる日本型社会システムである。

日本経済再生の道は、行き過ぎた平等公平と決別し、

個々人の自己責任と自助努力をベースに

健全で創造的な競争社会を構築することが必要であり、

努力した人が報われる公平な税制改革を行うことである ==。

とあります。

 

この竹中平蔵がまとめた答申に基づいて行われたのが、

派遣労働者の完全自由化、相続税の最高税率の引き下げ、

法人税の最高税率の引き下げ、

貧乏人に対する課税最低限の引き上げです。

 

つまり、富裕層の減税、低所得者層の増税が行われました。

格差拡大政策が、この経済戦略会議・答申に基づいて行われたのです。

 

※ ※ 行き過ぎた平等公平と決別し、

個々人の自己責任と自助努力をベースに

健全で創造的な競争社会を構築することが必要であり、

努力した人が報われる公平な税制改革を行うことである。※ ※

 

株式の配当、株式の譲渡益(金融資産)は分離課税になり、

税率は一律20%になりました。

富裕層優遇税制が、どんどん取り込まれました。

努力した人が報われる公平な税制で、格差は益々拡大されて行きました。

格差拡大傾向が続きますが、政府は全く手をつけません。

 

小泉政権時に野党がOECD発表の貧困率を質問しますが、

小泉は、貧困率など全く知らず、失業率は改善されている。

の答弁で終わりました。

小泉も小泉ですが、野党も野党です。

 

貧困は問題にならず、自己責任だけがクローズアップされたのです。

非正規社員になったのも自己責任、貧困になったのも自己責任になりました。

経済的格差が増大するにつれ、貧困層も増大しましたが、

日本に貧困は存在しません。日本政府が貧困を認めないのです。

 

格差社会の出現に、ようやく政府も気がついたようですが、

気がついただけで、なんら対策を講じようとしません。

行き過ぎた富裕層優遇税制を止めればいいだけです。

富裕層に対する課税強化を適切にし、所得の再分配を行えばいいのです。

小泉改革以前の税制に戻しましょう~!

 

なんどもなんども、このブログにアップしますが、

「何を言っているのか分からん!」の反応しか返ってきません。

 

非正規社員、派遣社員が労働者の5割以上を占め、

一億総中流時代の中間層が消え、新たに新中間層が出現しています。

正規社員で高学歴で、政治にも興味を持ち、

反原発、反安保運動にも参加する新中間層です。

 

貧困層を認め、格差を認め、格差縮小の運動を始める新中間層の出現です。

新中間層(正規社員)の活躍に期待していますが・・・・・・・。

自己責任の格差社会は、永久に不滅ですね!!

 

下の画像は、

小泉純一郎と竹中平蔵が作り出した非正規職員・従業員の増大画像です!!

 

 

 

 

 

正社員と派遣社員の賃金・・年代別 正社員も60歳の定年後は賃金が下がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、自助です。自己責任社会です。

 

== 日本経済の成長を妨げている最大の要因は、

過度に平等公平を重んじる日本型社会システムです。

日本経済再生の道は、行き過ぎた平等公平と決別し、

個々人の自己責任と自助努力をベースに

健全で創造的な競争社会を構築することが必要です。

だから、

努力した人が報われる公平な税制改革を行いました。

富が富を生む、税制改革です。 ==

 

 

 

 

 

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持続化給付金、詐欺師に3億円支給!!

2021年01月26日 | #デタラメ政治

持続化給付金、詐欺師に3億円支給!!

誰も責任をとらない税金ですから、支給方法がデタラメです!

 

持続化給付金・・詐欺の温床。

デタラメに支給される持続化給付金です。

当初、持続化給付金が、なかなか支給されず、批判されていました。

 

批判をかわす為に、派遣社員を大量に雇い入れ、

審査もせず、デタラメに持続化給付金を支給しました。

その結果、持続化給付金を3億円超も手にするヤカラが出現しました。

 

持続化給付金、被害総額3億円以上!!

持続化給付金で、贅沢三昧の高級タワマン生活です。

配信

 

 

 

 

 

主犯格の結城世成容疑者は、

だまし取った持続化給付金の8割以上を手にしていました。

 

 

 



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