富田元治のブログ

メール:ganto1950@yahoo.co.jp

男性の育休・積水ハウスが制度導入。

2018年07月27日 | いじめ自殺事件

男性の育休「1カ月以上完全取得」へ 積水ハウスが9月から制度導入、分割取得もOK。

yahooニュースに載っています。

積水ハウスの営業マンも1ヶ月以上育休を完全取得??

積水ハウスは家を売る会社です。

営業マンが夜討ち朝駆けで家を売っています。

 

その営業マンが1ヶ月以上も育休で休む・・・??

全く考えられません。1ヶ月も休むと3ヶ月間は契約が取れません。

今回の男性育休は、営業マン以外の後方部門のことですね。

後方部門が数ヶ月休んでも、仕事に影響はありません。

営業マンが仕事(契約)を取らないと、後方部門の仕事もありません。

 

日本政府といい、民間会社といい、労働者をだますような制度は考えものです。

働き方改革法案? 高プロ法案? 留学生技能実習制度法案、

どれもこれも、日本人の労働者を馬鹿にした法案です。

今回の働き方改革・労働法改正で、日本から過労死も消えます。

労働法改正により、過労死が自己責任となりました。

過労死の労災認定がされなくなりました。

 

積水ハウスの創業者・野口遵氏の考えは・・・・・・。

野口 遵は、日本の実業家。

日本窒素肥料(現・チッソ)を中核とする日窒コンツェルンを一代で築いた。

「電気化学工業の父」や「朝鮮半島の事業王」などと称された。

チッソの他にも、旭化成、積水化学工業、積水ハウス、信越化学工業の実質的な創業者でもある。

 

 

コメント

マイルド貧困 NO2。

2018年07月27日 | #デタラメ政治

マイルド貧困、この記事が読まれています。再度アップします。

一度読まれた方も、もう一度、是非読んでください。

そして、今の日本社会を考えてください。

 

困窮するほどではないが 這い上がれない「マイルド貧困」の実態。

『マイルド貧困』、初めて眼にした文字・言葉でした。

『マイルド貧困』、早稲田大学の橋本健二教授が言っているそうです。

 

ネットサイトから以下、抜粋・転載。

「1億総中流」と呼ばれた時代は、はるか昔。「格差社会」も通り越して、

今の日本には「現代版カースト制」さながらの「階級社会」が到来している。

生まれた家庭や、就職時期の経済状況によって「階級」が決まり、しかも固定化してしまう。

「格差社会」どころではない状況だ。

 

早稲田大学の橋本健二教授によれば、

一握りの富裕層である「資本家階級」(254万人、就業者人口の4.1%)を頂点に、

エリート層である「新中間階級」(1285万人、同20.6%)、

ホワイトカラーであるものの所得が低い「労働者階級」(2192万人、同35.1%)、

そして最下層の「アンダークラス」(929万人、同14.9%)という階級が固定化しているという。

= = 階級が固定化している = =。

 

シビアなのは、資本家階級を除き、今は新中間階級や労働者階級であっても、

滑り落ちる可能性が極めて高いこと。

そして、「大学をきちんと卒業し、新卒でいい会社に就職し、

正社員として働き続ける」という“レール”から一度でも外れると、元に戻ることは難しいという、

やり直しがきかない社会であることだ。

= = やり直しがきかない社会制度 = =。

 

こうした階級に加えて、『ダイヤモンド・オンライン』では、生活保護を受けるまでではないものの、

その“予備軍”である「マイルド貧困」という階級があり、確実に増えているのではないかと考えている。

= 確実に増えている = そうです。政策による貧困層の拡大です。

 

橋本教授の区分でいえば、「労働者階級」の下の層と、「アンダークラス」の上の層とを合わせたイメージだ。

ぜいたくこそできないものの、困窮するほどは切羽詰まってはおらず、

趣味や好きなことに多少のお金を掛けることができる。

だが、いったんこの階級にはまってしまえば、最下層に落ちることはあっても、

社会構造上、決して上の階級に這い上がることはできない。それこそが「マイルド貧困」だ。

= = 決して上の階級に這い上がることはできません = =

 

ある意味で夢をつかんだ気もする。そう思い込みたい。

そう言い残して去って行った遠山さんの言葉から、新たに生まれた「マイルド貧困」の根深さが感じ取れる。

今日、明日を生きることはできる。しかし5年後、10年後の将来は描くことができず、目を背けてしまう。

そんな「マイルド貧困」の実態を、さまざまな角度から取り上げていくことにする。

(以上、ネットサイトから)。

 

夢と希望の無い弱肉強食、自己責任社会なのです。

早稲田大学の橋本健二教授、肩書きのある人が言えば、説得力があります。

私から言わせれば、何を今ごろです。

小泉・竹中の規制緩和、富を集中させるための規制緩和が、

新カースト制度、階級社会のスタートでした。

 

『マイルド貧困の絶望』

格差や貧困問題の是正が放置されているうちに、

「アンダークラス(パート主婦を除く非正規労働者)」が900万人を突破、

日本は「階級社会」への道を突き進む。

 

中でも「中間階級」が崩壊、「新たな貧困層」が生まれてきた。

それは、生活に困窮するほどではなく、好きなことに多少の金を掛けられるものの、

将来には希望が持てない「マイルド貧困」だ。

 

多くの国民が支持した・小泉改革の規制緩和によって作り出された『マイルド貧困』です。

無能集団民主党が、国民の政治に対する信頼をゼロにした罪は大きいです。

政党政治に対する信頼がゼロになった日本国民ですが、

無能集団の野党(旧民主党)より、うそつき集団・自民党がましなだけです。

今の野党は、無能を通り越し、存在価値のない政治集団です。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その1  ←クリック。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その2   ←この記事です。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その3  ←クリック。(同上)。

◆ 7月17日  貧困は自己責任か? その4  ←クリック。(同上)。

 

 

コメント

万引き家族。

2018年07月27日 | 感動した映画

小説を原作にした映画を見ると、違和感を抱いて落胆することが多い。

読者が活字の行間を想像で埋めた人物像や情景に、

映像の描写が追いつくことは難しいからだろう。(新生面から)。

 

全くその通りです。

原作を超える映画に、なかなか出合えません。

話題の 【万引き家族】 是枝裕和・監督を見てきました。

原作無しの映画だそうですが、是枝裕和・監督がこの映画を本にしています。

是枝監督が自ら描く、映画では語り尽くせなかった【家族】の在り方を本にしたと、

本の帯に書いてあります。

 

万引き家族・・本 (是枝裕和・著)

この本を読んで、映画を見てきました。

 

 

 本の帯・裏面。(上の画像)。

是枝監督が自ら描く、映画では語り尽くせなかった『家族』の在り方。

 

本の帯:表面。(上の画像)。

 

 

 

本の中にも出てくるシーンです。 胸が熱くなります。

 

では、映画の感想です。

本を読んでから、映画を見てきました。

本の内容そのままの映画でしたが、読者が想像で埋めた情景・・・・・? 

ここまで悲惨な住宅の情景は想像していませんでしたね。

高層マンションの谷間に、一軒だけ取り残された戸建て住宅、

高層マンションの影で、陽も当たらない一軒の戸建て住宅、

夜空に花火の音だけしか聞こえない一軒の戸建て住宅・・・・・・・・・。

 

押入れの中で、ヘルメットに付いているヘッドランプの灯りで食事をし、本を読む・・・・。

いろいろ想像はしていましたが、これほどまで凄まじい戸建て住宅だったとは・・・・・。

さてさて、本を読んでいましたから、

登場人物の家族構成、人間関係は分かっていましたが、

男の子が警察に捕まってから、この映画が始まったと思いました。

 

評価の低いユーザーレビュー を見ると、途中で出たとか、寝てしまったとか、

ひどい映画だとか、さんざんですね。

男の子が警察に捕まってから、やっとこの映画が始まるのです。

家族の在り方じゃなく、『人間愛』 の映画です。

 

『人間愛』 が消えてしまった今の日本に警鐘をならす映画です。

この映画の評価が高いのは、人間社会から 『人間愛』 が消えてしまったからです。

この消えた 『人間愛』 を取り戻そうと訴える映画です。

万引き家族を見て、『人間愛』 を取り戻しましょう~!

 

 

映画の最後のシーンに、リンちゃんがベランダに置いてあるビールケースの箱に乗り、

手すりにつかまり、遠くを見るように背伸びをします。

その瞬間、スクリーンが真っ黒になります。

映画はここで終わりでしたが、あの真っ黒のスクリーンに、

『人間愛』 の文字を入れれば完璧でしたね!!

 

真っ黒になったスクリーンに、白い文字を浮き上がらせる、完璧なジ・エンドです。

真っ黒に白い文字、パソコンで出来ません。

出来たのは白いスクリーンに赤い文字です。(笑い)。

今日の観客は男性3名、女性12~13名ぐらいでした。

 

 

コメント

移民大国・日本

2018年07月26日 | #デタラメ政治

少子化の最大の原因は、労働者の低賃金です。

低賃金ゆえに、若者たちが結婚もできないのです。

少子化がどんどん進み、労働者がどんどん減っていきます。

経済界が安倍総理に移民労働者のお願いをしています。

安倍総理も自民党総裁の続投が決まりました。

 

総理続投も決まり、こころよく、経済界の要求に応えます。

低賃金で長期間働いてくれる外国人労働者を増やします。

特に、一家そろって来てくれる外国人労働者を増やします。

家族全員の労働者移民を特例で認めます。

 

日本人労働者の賃金も、外国人労働者なみに抑えられます。

同一労働、同一賃金です。

正規社員と非正規社員は、同一労働ではありません。

従って、正規社員と非正規社員は同一賃金ではありません。

働き方改革法案で、

正規社員と非正規社員が同一賃金になったと勘違いしています。

働き方改革法案は、Karousi(過労死)を無くす法案です。

経済界が要求した法案です。低賃金で死ぬまで働け法案です。

 

非正規社員(使い捨て労働者)は、外国人労働者と同一労働です。

つまり、外国人労働者なみに、非正規社員(使い捨て労働者)を雇えます。

今日(7月25日・水)の熊日新聞の記事をスキャンしました。

 

 

熊日新聞を無断でスキャンしました。

 

外国人技能労働者実習生?(下は、先日・7月21日にアップした記事です)。

日本経済は人手不足だそうです。

暮らせない年金受給額で暮らしている年金生活者がハローワークに行っても仕事はありませんが。

人手不足の日本ですが、労働者の賃金はさっぱり上がりません。

賃金が上がらない原因は、

世界第2位を誇る移民制度(外国人技能実習生)です。

低賃金の出稼ぎ外国人(技能実習生)の影響で、日本人労働者の賃金が上がりません。

 

世界第2位の移民大国・日本で、更に更に、外国人労働者の受け入れを拡大します。

人件費を削減したい財界からの強い強い要求です。

目指せ!世界NO1の移民大国・日本です。

どんどん増える、使い捨て日本人労働者の賃金は上がりません。

賃金があがらないより、使い捨て労働者の賃金は下がります。

今日(7月21日)の熊日新聞をスキャンしました。

 

 

 

 

 

来年4月から、10年間、外国人労働者が日本で低賃金で働きます。

日本人労働者の賃金が上がるわけがありません。

経財界の要望を受け、竹中平蔵が提案する低賃金外国人労働者の受け入れです。

労働者派遣法が改正され、派遣社員・使い捨て労働者だらけの日本社会です。

派遣会社・パソナ会長の竹中平蔵が、

今度は、外国人単純労働者を受け入れる会社も経営します。

安倍内閣のブレーンから、竹中平蔵を抹殺しないと、

日本人労働者は、外国人労働者より冷遇されます。

 

 

コメント

個人情報保護法と格差社会。

2018年07月26日 | #デタラメ政治

最低賃金を平均26円上げるそうです。yahooニュースに載っています。

近くのコンビニに行くと外国人労働者ばかりです。

低賃金外国人出稼ぎ労働者です。

来年4月から、低賃金で働く外国人出稼ぎ労働者が更に増えます。

外国人出稼ぎ労働者が家族を連れて移民してきます。

非正規社員(使い捨て労働者)と正規社員の格差が広がるばかりです。

 

こんな格差社会になった理由の一つに、個人情報保護法があります。

富裕層を守る個人情報保護法を、多くの国民が支持しました。

貧乏人の私から言わせれば、守るべき個人情報など全くありません。

収入も資産も全くありません。守るべき個人情報などないのです。

しかし、多くの国民は、個人情報保護法とプライバシー保護の違いが分からなかったのです。

富裕層を守るための個人情報保護法だと分からなかったのです。

 

経済小説の第一人者の城山三郎氏が命をかけて、個人情報保護法に反対しました。

しかし、多くの国民は経済界・富裕層を守る法律だと気が付きませんでした。

気が付かないどころか、何かあると、個人情報!個人情報!と小泉純一郎みたいに叫びます。

公になっていた富裕層の資産、収入が、個人情報保護法の成立で公開されなくなりました。

個人情報保護法の狙いは、富裕層の資産、収入を公にしないことです。

 

国民の勘違いで成立した個人情報保護法が、大手を振って歩いています。

災害時の行方不明者の氏名公表も出来なくなりました。

行政機関に届けられた行方不明者を、多くの関係者が必死になって探します。

勇気ある組織の長が、行方不明者の氏名を公表すると、無事な知れせが届きます。

 

4月からの出稼ぎ外国人労働者も、個人情報保護法で公になりません。

6割を超える使い捨て日本人労働者も個人情報保護法で公になりません。

富の一極集中が加速度をつけて日本社会をアメリカ社会に近づけます。

アメリカ社会を追いこし、格差社会・世界一の座も目の前です。

 

コメント