唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
キヤノンを買ってみた
キヤノンの株を買った訳じゃない。買ったのはカメラだ。DSLRではなくご覧の通りコンパクトタイプデジタルカメラ、フツーにカメラが好きな人の間では「コンデジ」と呼ばれているタイプのカメラである。
このPowerShot S110が、郷秋<Gauche>が初めて入手したキヤノンのカメラである。郷秋<Gauche>のblogにキヤノンのカメラが登場するのも勿論初めての事である。ちなみにキヤノンはキャノンではなくてキヤノンである。なぜかは知らないが、くれぐれもお間違いなく。
手軽に記録用の写真を撮るためのカメラが必要になったのである。撮影場所はさほど広くない屋内。なので広角側24mmで、明るいレンズでしかも高感度に強いカメラが欲しかった。「ニコン党」の郷秋<Gauche>としては当然Nikon P310が最右翼であったのだが・・・。
残念ながらブラックモデルはヨドバシ.comでは在庫払拭だし、Nikon Rumorsには昨日時点で”Nikon Coolpix P310 and AW100 cameras will also be replaced tonight”と云う記事が上がっていた。どう考えても既に「旧型」。わざわざ「旧型」を買う事はないし、P320が発表されたとしても実際に入手できるのは1、2ヶ月先の事になるので、キヤノンのS110にしたのである(ちなみに本日のニコンの新製品大発表会にP310後継機の姿は見当たらなかった)。
S110で「なければならない」理由はまったく無かったのだが、一生に一度くらいはキヤノンのカメラを買ってもバチが当たることはないだろうし、近頃キヤノンにお勤めの友だちも増えたことだしということでキヤノンに相成った次第。
実は、S110の写真は撮ったけれど、S110ではまだ一枚も撮っていないので画質等については何とも云えないが、コンパクトなのに思いの外ずっしりとした重みと梨地塗装を施したボディは金属ボディであるかのような感触である。悪くない。撮ってはいないけれど、レンズ周りのリングに露出補正を割り当てられるのは撮影の際の使い勝手に大いに貢献することだろう。なかなか良い。
モニターがタッチパネルになっていて、指でなぞるだけでFAポイントを移動出来たりWi-Fi経由でPCにデータを送信出来たりするのも便利そうだ。Wi-Fiの設定はちょっと面倒そうだけれど、そのうちにトライしてみよう。と云う訳で、今日は郷秋<Gauche>生まれて初めてキヤノンのカメラを買ったと云うお話しでした。