唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
ニコンの新製品
一昨日書いた通り、ニコンからいくつかの新製品が発表になった。残念ながら今月末に横浜で開催されるCP+を控えていることから、アクセサリを除くとFマウント製品の発表は無く、1シリーズとCOOLPIXシリーズのみの発表であった。
しかしだ、ニコンは1シリーズに相当力を入れておるな。現在入手可能なボディはなんと6機種もあるのだから凄い。郷秋<Gauche>調べの価格順(ボディのみ)に廉価な方から並べるとこんな感じになる
J1:30,000円
V1:43,000円
J2:48,000円
S1:50,000円
J3:63,000円
V2:70,000円
僅かな価格差できめ細かくラインナップされている6台だけれど、実はJ1は既にメーカー出荷も終了し、小売店の在庫が若干残っている程度、V1も間もなく出荷終了となるから、EVF内臓で廉価かつフツーの形のカメラが欲しい方は急いだ方がよろしいようである。
かつてクルマの世界では「技術の日産、販売のトヨタ」などと云う言葉があったけれど、カメラ業界でも前者をニコン、後者をキヤノンに云い替えて揶揄していたようにも思う。そんな昔の事を思うとニコンの変身ぶりにはまったく驚いてしまう郷秋<Gauche>である。
さて、今回は新型DSLRの発表はまったく無かった訳だが、先にも書いたように、これは今月末のCP+のお楽しみと云う事になるだろう。おそらく、おそらくだけれどD7000の後継機D7100がようやく登場する(一説にはD8000とも)。しかし、D300(S)の後継機は登場しない。APS-Cのフラグシップが欲しい方はD7000の後継機を、D300のフルフレーム版が欲しい方はD600を購入してくださいと云うのが、多分、多分だけれど、ニコンの戦略である。
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