スマートフォン保有率が48.2%?

 今日の神奈川新聞「暮らしと街のデータを見よう! Vol.32(最終回)」によると本年8月のスマートフォン保有率調査で、48.2%と約半数が所有していることがわかった」とのこと。

 おいおい、「暮らしと街のデータを見よう!」と云うご立派なタイトルにしては、スマートフォン所有率48.2%が、何を元にした数字なのかが明らかにされていないぞ。人口に対する48.2%なのか、携帯電話(スマートフォン含む)所有者に対する48.2%なのか、肝心な事が書かれていない。

 郷秋<Gauche>はこの手の数字を信じない。余程子細に調査の対象数(母数)やその属性、質問項目などが記載されていれば別だが、多くの場合「結果ありき」、つまり、自身にとって都合の良い結果を導き出すために、半ば誘導する質問であったり調査対象者を予め選別していたりで、安易に信用できないのである。

 百歩譲ってスマートフォン保有率が48.2%だとしても、これも俄かに信じられない。何故なら、郷秋<Gauche>が時折利用する東急田園都市線あるいは小田急線の車内で携帯電話・スマートフォンをいじくっている人を観察すれば、その90%以上がスマートフォンであるからだ。スマートフォンがこれだけ普及すると、恥ずかしくて「ガラケー」を人前では取り出せないと云う事もあるのかも知れないけれど。

 ただし、そんな風潮にまんまと乗せられたは良いけれど、使いにくい、電池が持たない、そんな高機能は必要がないとして「ガラケー」に戻る人も少なくないのだとか。確かに音声通話メインならスマートフォンより「ガラケー」の方がはるかに使い勝手がよさそうだから、タブレットPCと「ガラケー」の組み合わせなんてのは案外良い選択なのかも知れないな。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、霜の朝(あした)。

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作例

 「ワンポイント写真教室 on Facebook」の第5回で構図の事を書こうかと思っています。まずは三分割法と、顔が向いている方に多くの空間を作るようにと云う事を書きたいと思っているのですが、具体的にこんな感じにと云う作例を示すのが一番判りやすいのでその作例を撮ろうと思っているのですが、これがなかなか難しい。

 ポートレイトなら、顔が向いている方向と云うのは明確で作成もさほど難しく無いように思うのですが、花の写真でそれを表現しようとするとなかなか難しいのです。百合の花のように明らかな方向性を持っていれば判りやすいのですが、今の時期に咲いている花でそれを図り易く例示するのは結構困難な仕事となりますね。


 と云う訳で今日の一枚は、作例失敗作。方向性云々よりも、バックが煩雑過ぎました(^^;

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機能美

 合目的的かつ無駄を排除したものは美しい。例えばゼムクリップ。例えばスパナ。戦闘機は極言すれば人殺しの道具であるが同時に自分が生き残るための道具、自分が死なないため究極の道具であるからその形には一切の無駄が無い。だから美しい。F1や競技用自転車が美しいのも、誰よりも速く走ると云う目的のためだけに作られ、速く走るために必要なもの以外の一切を排除しているから美しいのである。


【昨日に続いてNikon F3Pだが、今日はモータードライブMD-4を装着した様子。レンズはオーナーの好みによりNikkorではなくCarl Zeiss  Planar T* 50mm F1.4が装着されている】

 ジョルジョット・ジウジアーロ(伊・1938-)がデザインしたフィルム式一眼レフの最高峰、Nikon(ニコン)F3は取り分け報道写真家、ニュースカメラマンにとっては限りなく合目的的であり一切の無駄がない。その中で施された格調高いデザインはさすがとしか云いようがない。

 このF3は戦場でも使われることも念頭に、反射光によって敵に発見されることを防ぐためにブラックのボディしかない(チタン外装のF3/Tのチタンカラーが市販モデルでは唯一の例外)。戦場で使われる機関銃と同様に合目的的かつ無駄が排除された、美しいF3なのである。

 趣味で使うカメラであるならば、F3程にストイックな合目的性は求められないから、レトロ調であったりカワイらしかったり色とりどりであったりと、デザイナーが活躍できる部分が多く残されている。しかし、それらはマーケティング戦略上の必要から求められたデザインであって機能的に必要な部分ではないから、写真を撮る道具としてのカメラの性能には影響しない。影響しないどころかデザインのために機能を犠牲にしていることも少なくないので要注意である。

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 7日に撮影した写真を掲載いたしております。今回は4点とも「散歩道」です。あなたが歩いてみたい道は見つかるでしょうか。なお今週末は、日曜日の撮影・掲載を予定しております。
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Nikon Dfが売れているらしい

 Nikon(ニコン)の最新の、でもなんだかレトロっぽいDSLR(デジタル一眼レフ)Dfが、予想外に売れているらしい。その証拠に、ニコンは「Df」は、2013年11月5日の発表日以降、予想を超えるご予約をいただき、生産がご注文に追いつかない状況が続いております。お客様には大変ご迷惑をお掛けしており申し訳ございません。引き続き鋭意生産に努めてまいりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。」と云う社告を出している。

 Dfは当初月産12,000台程度を予定していたようだが、これを上回る注文があったと云う事らしい。2012年3月発売のD800とD800Eは合わせて25,000台程度の予定が、これも予想をはるかに上回る注文があり、慌てて5万台程度まで生産台数を引き上げたと聞いている。いずれにせよ、いったいいつまでブームが続くのかと云う読みが難しい所だろ。大量生産体制を敷いた途端に注文が無くなると云うことだって多いにあり得るのだ。

 ところでこのNikon Df、そんなに良いのだろうか。例えば、電源のON/OFFに関係なくISO感度やシャッタースピード、露出補正の設定が出来てかつ目視できるのは良いが、そもそもAF-Sレンズには絞りリングがないから絞りの設定はダイヤルでしかできないし設定値を目視は出来ないはずだから片手落ち。ISO感度を任意に設定できるのがデジタルカメラの大きなアドバンテージの一つだが、ISO感度はそんなに頻繁に変更するものではない。

 生憎一度もDfを触ったことがないのだが、グリップの大きさにしてもメイン&サブダイヤルにしても、F5 時代から最も操作性が良い形を追求した結果が現在のD4、D800(E)のスタイルまで進化しているのである。もし、このスタイルをDfのそれが凌駕すると云うならば、D4、D800(E)の後継機は、Dfのようにするべきである。新し提案を否定するものではないが、一つのメーカーが提案する最良の物が複数存在するのは、ロジックとしておかしい。

 デザインもね、フィルム時代の一眼レフっぽくはあるけれど、どうも中途半端でいただけない。大体がだ、背が高過ぎる。これをフィルム時代のF3やFM2程度まで下げなければ、「似て異なもの」である。まぁ、そもそも似ているだけで同じものではないから無いものねだりと云う事か。


 と云う訳で今日の一枚は、世界最良・最高峰のフィルム式一眼レフであるNikon F3の中でもプロユースに最適化されたF3P。所謂HPファインダー搭載だが、チタン外装のDE-4に更にホットシューを追加したDE-5を装着しているが、全体のバランス的にはより小振りなオリジナルのアイレベルファインダー(DE-2)がベストマッチである。

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ドライプレミアム!

 アサヒビールが、自社の看板商品である「スーパードライ」を進化させたプレミアムビール、「ドライプレミアム」を通年販売するとの報道。これまで中元・歳暮シーズン限定であったものを今月下旬から年間を通して発売するようだ。サントリーにはプレミアムモルツ、サッポロには恵比寿、キリンにはブラウマイスターがあったのに、何故かアサヒにはなかったプレミアムブランドがようやく登場である。果たして通年販売により先行メーカーに追い付くことは出来るのか。

 今年の夏は、あれ程暑かったと云うのに、ビール類の販売減少には歯止めがかからなかったようだ。そもそも18歳人口、元へ、二十歳人口が減少しているところに加えて昔と違って今どきの若者はアルコール飲料を飲まなくなったし、所謂チューハイの類も沢山出ているのでビールの消費量は落ちて来るのは当然の結果。それ故各メーカーは新製品の開発と販促に必至な訳だが、ビール類の復権は至難の業だろと思えてならない郷秋<Gauche>である。

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ジム・ホール死す

 ジャズギターの大御所、ジム・ホールが亡くなった。1975年CTIからリリースされた「アランフェス協奏曲」は空前のヒットとなり、いまだに聴きつがれている。このアルバムをきっかけにジャズを聴きだした方も少なくないはず。勿論郷秋<Gauche>も買ったさ。風呂・トイレ共同の四畳半一間のボロアパートに住む貧しい大学生だったけれど、乏しい生活費を倹約して買った。そして溝が擦り切れんじゃないかと云う程聴いたものだ。2年程前にCDを買ってからはクルマに常備、iPodにも入れて、擦り切れる心配もないので安心して聴いている。

 学生時代に夢中になって聴いていたプレイヤーが次々に亡くなる。寂しいけれど、こればかりは仕方があるまい。今では天国に名だたるジャズプレイヤーがわんさかいて、夜な夜なジャムっていることだろうな。


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雨は夜更け過ぎに・・・

 今日の神奈川新聞に、日本の聖夜の定番、山下達郎の「クリスマス・イブ」が30周年を迎えたとの記事。多分、全国の地方紙にここ一週間程の間に次々に掲載されるのだとは思うけれど、まっ、神奈川新聞にしては上出来&気の利いた記事だと思うぞ。

 「クリスマス・イブ」は1983年にリリースされたらしいが、記事にもある通り郷秋<Gauche>の記憶は1988年にJR東海のCMで使われてからだと思う。それからでも25年。いまだに日本のクリスマスの定番なのだから、それはそれで凄いことだ。

 ところで件の記事に掲載されていた、山下達郎がギターを構えた写真。最初は「どうして武田鉄矢の写真が載っているの」と思った。よ~~~く見たら・・・、これが山下達郎なんだね。考えても見れば、今日の今日まで、山下達郎の顔を知らなかった郷秋<Gauche>であったのでした(^^;

P.S.最初は「夜更け過ぎに」って、そんな日本語表現は無いだろう。「夜更け」とは夜遅くであり、夜遅い時間が何時なのかはその人の生活パターンによって変わってくるはずだ。気象庁的にはきっと夜半過ぎ、あるいは未明だ。でも、そこを「夜更け過ぎ」としたところが山下達郎の非凡さかも知れないと、そんなことを書くつもりだったけれど、そんな事にはまったく触れずに終わっている。まっ、郷秋<Gauche>が思い付きで書く駄文ですからこんなものです(^^;

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今日は新聞休刊日なれど休肝日には非ず

 暫らく前に、休刊日は休肝日にしようと思ったことがあったけれど、月に一度程度とは云え、一度始めたことを安易に止めるのは良くない、「継続は力なり」と思い直し新聞が休刊となっても休肝とはせずに頑張っている郷秋<Gauche>である(^^;

 しかしだ、新聞が無いと、つまり帰宅後に読むべきものが無いと何とも落ち着かない。休刊日ではあっても休肝日ではないので飲むビール(擬き)も、新聞が無いと何とも味気ない。ところで、昨日の新聞には明日は休刊日なのでWeb掲載のニュースをご覧ください、みたいなことが書いてあったような気がするが、それって変じゃないか?

 新聞が配達されないからWeb掲載のニュースで間に合わせろと云うならば、毎日それでいいだろう。でも、それじゃぁ新聞社の経営は成り立たないはずだ。ちょっと違うかもしれないけれど、NHKの集金のおじさんが盛んに受信料の銀行振り込みを勧めていた時期があった。「みんなが銀行振り込みにしたら、あなたの仕事が無くなっちゃうんだよ」と思ったけれど、「今日は新聞の配達が無いからWebでニュースを見ろ」って、何か似ている気がしてならない。

 と、読むべき新聞が無いから、ビール(擬き。しつこい!)を飲みながらくだらんことを書く間に暮れてゆく師走の夜である。気が付けば今年もあと三週間で終わりだ。加速度的に早くなっていく時の流れは何とかならんものか。


 例によって記事本文とは何の関係もない、横浜の初冬の畑。手前から白菜、大根、人参、小松菜?、ブロッコリーそして長葱。東北生まれ育ちの郷秋<Gauche>には、この季節にこんなにたくさんの野菜が畑で育っているとは俄かに信じられない光景であったが、さすがに今は慣れてきた。

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AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gの不思議

 広角と準望遠は随分と前に発売されていたのに、何故か標準レンズにはなかった「ゴールドリング」の58mm f/1.4Gが10月末に登場し、いくつかのメディアでそのテスト結果が公表された。どの記事を見ても色収差と周辺光量落ちにおいて素晴らしい性能であることが解るが、解像力については必ずしも高性能とは云えず、dxomark.comでは50mm f/1.4Gや旧型の50mm F1.4Dのトータルスコア32に対して28と云う非常に厳しい結果となっている。

 ちなみに58mm f/1.4Gは約16万円と超高価なのに対して50mm f/1.4Gは4万円、更に云えば50mm f/1.8Gは1万8千円。Dxomark.comのスコアには現れない耐フレア性はナノクリスタルコートによりかなりの性能を示すものとは思われるが、トータルではF8くらいまで絞ったf/1.4やf/1.8と変らない性能って、どうよ。いくらボケ味を含んだ描写力に優れているなどと云ってはみても、4倍あるいは9倍の価格差を正当化は出来ないと思うぞ。

 と云う訳で今日の一枚は、郷秋<Gauche>の手元にあるAi Nikkor 50mm F1.4を従えたAF-S NIKKOR 50mm f/1.4G。しかしだ、後ろに控えたAi Nikkorの方が存在感があるのは気のせいだろうか。


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実戦デビュー

 火曜日に届いたスーリーのデイパックを背負って森を歩いて来ました。ちょっと小振りですが、これまで使っていたものに入れて持ち歩いていたものは、冬用のストーブ・コッヘルセットを含み全て収まりました。D800+28-300mmもバッテリーパックを外せば収まります。ただし、それ以上は入りません。デイパックと云うとどうしてもアウトドアのイメージですが、こいつはやけにスマートで同じアウトドアでもアーバン系アウトドアとても云えば良いのか、都会の中を歩く時に似合いそうです。


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次期コンパクト

 郷秋<Gauche>のカメララインナップの中で底辺を支えていたRICOH CX5がそろそろリプレイスの時期となり後継機の検討に入った。悪いカメラではないのだが、如何せん高ISO設定時の画質劣化が大きく、最新のカメラとの性能差が大きくなり過ぎた。イメージセンサーの大きさはやや異なるが似たような外寸のCanonのS110と比べると劣勢は明らか。

 候補はと云えば、S110の後継S120とFUJIのXQ1か。XQ1の高感度性能は未知数だが、そのクリーンなデザインが何よりも好ましい。SONYのRX100は価格こそこなれて来たがやや大柄でM2の存在が気になる。SLRとしては軽量コンパクトなD3200があるのでOLYMPUSのE-P2の存在がかすみ勝ち。ブラック&シルバーにカスタマイズしたルックスは捨てがたいがこちらもそろそろヤフオク出品か。

 メイン機ではないにしても、FX選定の間が一番楽しい時。急ぐことでもないのでしばらく楽しんでいたいと思うこの頃である(^^)

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フォーミュラE

 フォーミュラE、つまり100%電気で動くオープンホイールの屋根なしシングルシーターで戦われるレースの日程が発表された。全10戦で、基本はF1がオフとなる冬の間のレースとなるが、シーズンの初めと終わりはラップする。とは云え、開催日がバッティングすることがないようスケジューリングされてはいる。

第1戦 2014年09月13日 北京(中国)
第2戦 2014年10月18日 プトラジャヤ(マレーシア)
第3戦 2014年11月15日 リオデジャネイロ(ブラジル)
第4戦 2014年12月13日 プンタ・デル・エステ(ウルグアイ)
第5戦 2015年01月10日 ブエノスアイレス(アルゼンチン)
第6戦 2015年02月14日 ロサンゼルス(アメリカ)
第7戦 2015年03月14日 マイアミ(アメリカ)
第8戦 2015年05月09日 モンテカルロ(モナコ)
第9戦 2015年05月30日 ベルリン(ドイツ)
第10戦 2015年06月27日 ロンドン(イギリス)

 すべてのレースが市街地コースで行われると云う。騒音の心配が無いモータースポーツであることをアピールするにはそれが良いし、観戦者の「足」の問題も発生しないので良い選択だと思うぞ。

 テレビ朝日が全戦生中継するのも、鈴木亜久里率いるスーパーアグリが参戦するのも、佐藤琢磨がシリーズの開発ドライバーに就任するのも日本のモータスポーツファンにとっては嬉しいニュースである。

 さて、その100%電気で戦われるレースは如何に。これまでのモータースポーツの醍醐味の一つはエグゾーストノートとオイルの焼ける匂いにあったが、そのどちらも、多分無いフォーミュラEである(モーターが焼ける匂いはあるか?)。

 速さ的にもレース時間的にもガソリンエンジンを搭載したマシンレースと比べれば見劣りするかも知れないが、郷秋<Gauche>は決して悲観していない。それは、電動カート―に乗った経験から、EVならではの速さがあることを知っているからである。

 もう15年も前の話なので、EVとしては最初期と云う事になるけれど、100cc、2ストロークエンジンの代わりに電気モーターとバッテリーを搭載したカートに試乗したのであるのだ。専用のカートコースではなく、アスファルト舗装されたちょっとした広場での試乗であったが、ガソリンエンジンとは比べようもない太いトルクによる走りだしの強烈な加速はいまだに忘れられない。100cc、2ストロークエンジン搭載のカートのスタートダッシュも背中を蹴飛ばされるようだと表現して良い程なのだが、その加速力を知っていればこその、一度に3人に蹴飛ばされたような強烈な加速なのである。

 全般的に広いコース幅であったとしても、市街地コースであればなおさらタイトなコーナーも多いはずで、そんなコースであれコーナー出口からの立ち上がり加速による競い合いがみられることが期待できる。ただ、所謂エンジンブレーキが効かずブレーキの負担は大きくなるだろうから、その辺りのセッティングやドライビングを含めての勝負となるだろうか。

 何だかねぇ、F1の方はエンジンが変わっても2014年は某チームの某ドライバー圧勝の気配濃厚だから、レースの行方としてはフォーミュラEの方が面白いかもしれない。いずれにしても9月13日の開幕戦が今から待ち遠しい郷秋<Gauche>であるぞ。

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こんなものが・・・

 昨日ご覧いただいた大きな箱の中に、こんなものが入っていました。


 もったいぶる程の物ではなかったのです。カメラ用のデイパックです(^^;
 今日の写真はwww.yodobashi.comから拝借いたしました。
 THULE TPDP101 [Perspektiv Daypack]

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これは何だ!?


 頼んだ覚えもないのに、こんなに大きな箱が届いてしまいました。

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CG1月号は小林彰太郎追悼号

 「あれ、今月は僕の特集かい?」と照れながらも、自分の記事を読み「もっと良い写真があったはずだけれど」とつぶやき、911の記事を読んで懐かしみ、スズキの660ccターボエンジンを搭載したケータハム・セヴン160の記事を読み、「乗ってみたかった」と残念がっているだろうか。

 ひと月前のこと、CG12月号を手に取って真っ先に「A BIT BEHIND THE TIMES」のページを探した。あった。もうこの世にはいないはずの小林彰太郎氏が書いた連載記事がちゃんと掲載されていた。原稿は本になるはるか前に入っているのだから、考えてもみれば当たり前のこと。でも、今月号に「ちょっと時代遅れ」は、もうない。残念だが、これが時の流れと云うものだ。


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