唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
CARグラフィック創刊号復刻版
定期購読しているCAR GRAPHIC(世界一等の自動車専門月刊誌です。以下CG)が創刊55年を迎えると云うことで、今月号(2017年4月号、通巻673号)には特別付録として、なんと55年前のCARグラフィック(当時はこのような誌名表記)創刊号復刻版が付いておりました。特別定価1500円とは云え、大判振る舞いですね、二玄社。元へ、株式会社カーグラフィック。太っ腹!
貴重なCARグラフィック創刊号復刻版ではありますが、CGによる復刻版制作は初めてのことではありません。実は35年前の1982年にCG創刊20年を記念して復刻版が出版されております。稀代のモータージャーナリスト、CGの創始者にして当時のCG編集長、故小林彰太郎氏の(印刷ですが)サインとアルミ薄板のCGステッカーの付録が付いた単行本として出版されたのでした(定価2,000円)。
今回の復刻版は1982年のものと比べると、残念ながら不完全な復刻版であると云わざるを得ません。何故なら、1982年版にはあるオリジナル創刊号の広告が消え、変わってオリジナル版にはなかったヤナセ、メルセデス、コンチネンタル等の広告が挿入され、特に表4を見ればその違いは歴然です。
まっ、そうは云ってもよくできた復刻版ではあります。ぜひご覧いただき、この55年間にいかに自動車が発達・進歩したのか、併せて世界のありようの変化、モータージャーナリズや印刷技術の進歩も是非ぜひ確認していただきたいと思う郷秋<Gauche>なのであります。
毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは2月26日に撮影した写真を4点掲載いたしております。春まだ浅い森の様子をどうぞご覧ください。
「恩田の森Now」 http/:blog.goo.ne.jp/ondanomori
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