海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

孵化仔たち、その後の経過~2016.8.18

2016年08月18日 22時12分00秒 | かめず
先日のマルギ3rdクラッチ組の立て続けの誕生以来、
すっかりサボっておりましたが、、、<(_ _)>

その後の孵化仔たちの経過を。。。



まずは、7/24~31に誕生した、マルギ♀ちゃごの2ndクラッチ組の5かめ、
16ちゃご3号以外は排泄が確認出来ず、食欲・体重の立ち上がりがもう1つ、
単独プラケ飼育をなかなか解除できず、気になっていましたが・・・

2ndクラッチ組で一番手・7/24の誕生ながら、同クラッチで最小の7.4g、
体重が8gの半ばで伸び悩んで、もっとも気になっていた16ちゃご2号ですが、
誕生17日目の8/10にやっと排泄が確認でき、食欲も上がってきたようです。。。

その後、他の2ndクラッチ組も排泄を確認、食欲が安定してきたと判断し、
8/13(土)から単独生活を解除して、じょじ1号(16ちゃご1号)と合流、
兄弟?姉妹?6かめでの生活に移行しました。。。






画像は、その単独生活解除の日、ヘルマン孵化仔・16くう1号~4号を含め、
10孵化仔合同での日光浴の様子です。



画像でお解りの通りなのですが・・・

この合流に当たり、孵化仔たちの甲羅に、目印の色を入れました、、、



かめたち夫々の個性を尊重して、目印なしで見分けられるようしたい、
かめたちの身体に目印を付けることはしたくないと思っていたのですが・・・

過去には、かめ友さんに対して、目印を付けずに個性を見つけましょう!と、
生意気にも伝えていたことがありました、、、m(__)m


それにも拘らず・・・

それなりの年齢を重ね、物覚えが悪くなったと自覚せざるを得なくなってきた、
今の、今後の私の記憶力に全く自信が持てません、、、

せめて成長とともに生え変わる爪に色を、などと考えて試してみましたが、
一週間もしないうちに剥がれてしまい、無理だと悟りました・・・



こうして合流してから5日目、今朝のマルギ6孵化仔たち、




合流して他の仔たちに刺激を受けるようになったようで、
より活発に動いて、食欲・排泄も安定してきたような・・・??

気になっていた16ちゃご2号も、他の仔に刺激を受けたのでしょうか?
今日の測定で10.0g、やっと成長を見せてくれました。。。


それから目印の話に戻りますが、白系の色で番号を記すの一般的だと思いますが、
あまりに小さな孵化仔、初甲板が小さ過ぎて、数字を記すのは困難と判断して、
色違い、場所違いの点を記すことにしました。





続いて、あと数日で誕生から2週間目を迎える、マルギ♀ちゃごの3rdクラッチ組。








今のところ単独プラケ生活を継続中ですが、8かめ一通り排泄確認済みで、
食欲は日によって疎らですが、着実に上がってきているようです。

今週末には合流させようと思っています。

こちらも、印を刻むことになりますが・・・





そして、今年のこれまでの孵化仔の中で、最も難を抱えて誕生した16くう5号、
前の画像の後方に写っているのですがが・・・


頭部左側が委縮して、首は左に曲がって伸ばせないようで、瞼が見当たりません。

頸から頭部の左側が形成不全といえる状態だと思います・・・


上顎が左にズレて、噛み合せが悪いため、強制給餌しかないと思っていましたが、
不思議なくらい早い時期から食餌を摂っており、体重も明らかに増えており、
今までのところ、強制給餌なしで、他の孵化仔たちと同じ環境・お世話ですね。。。

少しだけ長めに1日半孵化器で過ごしてもらってからの単独プラケ入りでしたが、
孵化器の中ではおたまごの殻をけっこうな量齧って、外に出たその日から、
確実に食餌の野草・野菜を食べていました。


・・・が、先週末辺りから食欲が滞りがちに、排泄も確認できず、
いよいよ強制給餌に踏み切ろうと思っていたところ、





今日夕方、温浴・測定後には、活発に動き回っていたのですが、
やっと排泄してくれました。。。

これから再び食慾を取り戻してくれることを期待しながら、
必要と判断した時のための強制給餌の準備は怠らず、
慎重に観察を続けるつもりです。





今日の測定までの、孵化仔たちの体重推移をグラフにすると、





こんな感じ、この目で直接見ていた印象の通りですが、
マルギ2ndクラッチ組に3rdクラッチ組が、ほとんど追い付きつつあります・・・

体重減が見られる仔もいますし、数に惑わされることなく、
一かめ一かめをしっかりと観察、適切に対応できるようしたいです。






最後に今更ですが・・・

マルギ3rdクラッチ組の最後、8/8誕生の16ちゃご13号&14号、
載せそこなっていた、誕生翌日の甲長測定、五百円玉写真を。。。




16ちゃご13号

甲長:33mm




16ちゃご14号

甲長:32mm



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16ちゃご12号、7gで誕生!!

2016年08月07日 21時11分24秒 | かめず
マルギ♀ちゃごの3rdクラッチの10個のおたまご、
今日の午前中までに、5つが無事に誕生しました。。。


そして、昨日孵化が始まっていた3つのおたまごのうちの1つ、
No.13のおたまご、3rdクラッチの10個の中で最小、
これまで孵化した中で、最も小さな9.7gのおたまごですが・・・・

今日夕方、孵化器の様子を確認すると、




出て来ていました!


丸まった甲羅に、殻を被ったまま、あまり動いていませんでしたので、
このまましばらくそっとしておいて、再度様子を覗うと、




しっかり動き始めていました。

16ちゃご12号、9.7gのおたまごから無事に誕生しました!!


お腹を確認すると、




折れ曲った腹甲に、まだヨークサックが出ています。。。


見た目にも小さい感じですが、気になる体重を測定。




7.0g

6/6のマルギ♀ちゃごの3rdクラッチから、62日目、
No.13~22のうち最小のNo.13、9.7g、27mm/25mmおたまごから、
これまで最小の7.0gでの誕生でした。。。






折れ曲った甲羅にヨークサックを出したままで、あまり動けませんが、
見た限りは、気になっていた成長不良は見られず、健康そうです。。。




一方、同じく昨日孵化が始まった2つのおたまごは・・・



No.18



No.22


まだしばらく時間が掛かりそうですね。。。




それから、昨夜から今朝にかけて誕生した3孵化仔、
腹甲が閉じて、折れ曲った甲羅がかなり伸びてきたのを確認して、
ぬるめの温度で、軽く温浴を。



左から : 16ちゃご9号  16ちゃご10号  16ちゃご11号



温浴後は、甲長測定と五百円玉写真。



16ちゃご9号(昨夜生まれ)

甲長:33mm




16ちゃご10号(今朝生まれ)

甲長:32mm




16ちゃご11号(今朝生まれ)

甲長:32mm




左から : 16ちゃご9号  16ちゃご10号  16ちゃご11号

動きがシンクロしてます。。。


3かめ並んで比べると、濃色の濃さ、グラデーションの入り方で、
見分けが付きますが・・・

ヘルマン程ハッキリして、個体差のある斑の形ではなく、
じょじ1号を見ていると、1月程でも次第に黒っぽく色が変わっており、
10数頭がみんな一緒になると、判別困難です、、、



左から : 16ちゃご9号  16ちゃご10号  16ちゃご11号



測定・撮影後、今晩からはかめ部屋ケージ内のプラケでの単独生活です。。。



左から : 16ちゃご9号  16ちゃご10号  16ちゃご11号



ついでに、もう一方の単独生活用のケージ



奥左から : 16くう5号  16ちゃご8号  16ちゃご7号  16ちゃご6号
手前左から : 16ちゃご5号  16ちゃご4号  16ちゃご3号  16ちゃご2号


マルギ2ndクラッチ組の5孵化仔、今日で1週間~2週間目になりますが、
未だ排泄が確認できず、食餌量が不安定な仔もおり、まだ単独生活継続です。

合流すると見分けがつかなくなるという不安があるのも、確かですが、、、


単独生活用のプラケ(食品保存容器)と餌皿兼水入の薬味皿、
先月から4回、百均に走って、買い足しております。。。
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16ちゃご9号誕生!!

2016年08月06日 23時40分27秒 | かめず
昨日孵化が始まり、今日午後には、おたまごから頭と右手を出していた、
マルギ♀ちゃごのNo.21のおたまご、先ほど確認すると・・・




出て来ていましたっ

16ちゃご9号、誕生です!!


ケースを孵化器から外に出すと、




動き出して、甲羅に被さった殻が外れました。

おたまごの形そのままに甲羅が丸まっていますが・・・


腹甲を確認すると、




折れ曲ったお腹ですが、ヨークサックはほとんど吸収されています。


早速、体重測定を。




8.1g

6/6のマルギ♀ちゃごの3rdクラッチから、61日目、
No.13~22のうちのNo.21、10.8g、28mm/27mmのおたまごから、
8.1gでの誕生でした。




甲羅は丸まっていますが、ちょこちょこ動いて元気一杯、
健康そうな仔です。。。





そして孵化器の中では・・・





3rdクラッチの10個のおたまごのうち8つ目の孵化が始まっていました。

現在5つのおたまごが孵化の最中です。。。
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ヘルマン孵化仔♂こるも、やっと冬眠明け!・・・・・無理やりですが、、、

2016年04月25日 22時35分00秒 | かめず
屋外冬眠組のうち、最後まで冬眠床に残ったヘルマン13孵化仔♂こるも、
暖かくなっても、出てくる気配は見られませんでしたが、、、


昨日の日曜日、当初は雨の予報でしたが、夜明けまでに雨はあがり、
雲ってはいるものの、午前中からまずまずの暖かさになりました。

そろそろ起きてもらいたいと、冬眠床の蓋を開けておくと、
底のほうから時々ガリガリと、こるもが動く音が・・・


午後3時を回った頃から、雲が途切れて陽が差し始めました。

そこで・・・




思い切って冬眠床ごと、外に出してみました。。。(;^ω^A


様子を見ていると、ガリガリとケースの壁を掻く音がより活発に、
床材表面が何度も大きく盛り上り、陽が沈む少し前には・・・




こるもが顔を見せて、周りの様子を覗っておりました。。。


・・・が、昨日はここまで。

金網と板で蓋をして、夜間の冷えと直射日光を避けるようしました。


今朝様子を確かめると、頭を引っ込めて、まだ寝ているよう!?

急に環境を変えたのが気になりましたが、日中は仕事で留守に、、、


そして、今日夜になって帰宅すると、




やっぱり出て来てましたっ( ̄▽ ̄)=3


屋外冬眠組9かめ(ヘルマン5かめ、マルギ4かめ)のうち最後、
昨年11/23の冬眠入りから5ヶ月を回ったところでの冬眠明けです。


早速目視での確認と体重測定を。




445g(4g↓:3/10比、14g↓:昨年冬眠入り時比)

それなりの体重減に見えますが・・・

昨年10月末に一度冬眠床に入ってもらった時は、422gでした。

その後冬眠床で潜ることなく、再び外に出てもらったのですが、
そこでしっかりと摂食、排泄し切らないまま再び潜ってしまい、、、


お腹の中身を出し切らないまま、一冬を越したことになります。

消化管の中で発酵していないのか?消化機能は正常なのか??
気になるところですが・・・






冬眠明け間もない兄かめ・はび、父かめ・はびもですが、
排泄しないままのこるも、冬眠明け後に増量していないマルギ♂ばる、
これからの経過、立ち上がりが気になります。

抱卵の可能性ありの♀たち含めて、慎重に観察しながら、
しっかりとお世話を続けていきます。
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なぜ板張りで・・・??(・Θ・;)

2016年03月17日 22時16分40秒 | かめず
今日は春らしい日差しの暖かな日になりました。


先日3月7日にいち早く冬眠明けしたマルギ♂じょじ、
その後の寒の戻りで、寝床に潜ってしまっていましたが・・・



3/15朝のじょじ


雨が上がって快晴となった一昨日には外に出て活動したようですが、
翌日(昨日)は出てきた形跡がなく、全く同じ体勢、、、


そして、日差しが暖かくなった今日、午後になって帰宅すると・・・





同じ格好で、日向ぼっこしておりました。。。(;^ω^A


すぐに私の姿に気付くと、





スタスタと寄って来ましたっ(-^□^-)

持ち上げると、甲羅はポカポカに温まっており、
早速かめ庭に放つと、キョロキョロ周りを見回しながら、散策開始~


先ほどまで日向ぼっこしていた傍には排泄物を確認、
冬眠明け翌日にそれなりの食餌、消化できるのか?気掛りでしたが、
一応消化管は動き始めているようです。。。


が・・・

散策しながら、足を止めてはシロツメ草を夢中になって頬張って、、、

いきなり欲張って、消化不良にならいといいのですが・・・(゜_゜i)


一方で、8かめがまだ眠っている冬眠床、

マルギ♀ちゃご・マルギ♂ばる・マルギ13CBふれあが眠っていた辺りは、
床材が凹んで、ここ数日でそれなりに動いている形跡が・・・

冬眠床の深いところまで潜っているヘルマンたちがいた辺りには、
目立った形跡は確認できません。

これまで2年の我が家の冬眠の(数少ない)実績の通りなのですが、
マルギ組の冬眠明けは、そう遠くないと思います。。。




そして日が暮れて、灯りが消えたかめ部屋の孵化仔ケージを覗くと・・・



左:15もあ2号  右:15もあ1号

いつもなら孵化仔6かめが床材に埋もれている、ヒーターの傍には、
もあの孵化仔2かめだけが??


ケージの反対側に目を向けると・・・



左:15くう2号  中奥:15くう5号  中前:15くう4号  右:15くう3号

水場の奥の板張りの隅に、くうの孵化仔4かめが!?

板の上が汚過ぎるのは見なかったことに、、、<(_ _)>


だれか1かめが、この隅で寝ていることは、珍しくないのですが、
今日に限っては、何故かくうの孵化仔の4かめが揃って???

兄弟揃って、何かを察知したのかも知れませんね・・・σ(^_^;)





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