一昨日、卵の長端付近から孵化が始まった、ヘルマン11♀もあのNo.6のおたまご、
産卵から56日目になる今朝は・・・
もあNo.6
昨日からあまり進んでおらず、疲れた様子、、、
殻は画像反対側が大きく割れて薄膜が残った状態、殻と甲羅の隙間が、
拡がりすぎるくらいに空いているのが気になります・・・
ここまで殻を割り拡げていながら、なかなか出てこられないのには、
それなりの理由があるのでは?
このまま出てこられないようなら、それなりの手助けが必要かも??
と考えていましたが・・・
今日午後に帰宅し、孵化器を確認すると、
出てきていました。。。
21もあ1号誕生です!?
お腹の状態は、
ヨークサックは吸収されて、腹甲が閉じかけています。
孵化途中から感じていましたが、見た目にかなり小さな体、体重を確認すると、
9.2g
6/4のヘルマン11♀もあの今年の2ndクラッチから57日目、
4つのうちの推定3つ目のNo.6、16.9g、37mm/28mmのおたまごから、
9.2gでの誕生でした。
おたまごのサイズ・重量から比べると、随分と小さな体ですね。。。
21もあ1号
孵化で疲れ切っているのか??なかなか動いてくれません、、、
通常とは異なる長端付近からの孵化は、小さな体が殻の中で向きを変えたのか?
殻の中で体が浮いて、後肢の踏ん張りが利かず、出てこられなかったのか??
推測でしかありませんが・・・
後肢を動かしてくれないので、はっきりとは分かりませんが・・・
臀甲板は小さいですが、明らかな成長障害はなさそうに見えます!?
一方、昨日7/30の21えぱ4号は、
21えぱ4号
一見元気そうで、良く動いて見せていますが、気になるのは・・・
ヨークサックはすでに吸収されているのですが、通常見られない塊が、
丸1日経ってだいぶ小さくなりましたが、吸収しきれていない状態、
腹甲は歪に波打っています・・・
洗浄液(生食と同じ組成のコンタクトレンズ洗浄液)で洗っていますが、
この状態では感染症の心配があり、結束して切断するか迷っています・・・
2孵化仔とも油断せず、しっかりと観察しながら、適切に対応したいと。
最後に先に誕生していたヘルマン13♀えぱの1stクラッチ3孵化仔たち。
左:21えぱ3号 手前:21えぱ2号 右:21えぱ1号