海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

まさか!?えぱまで・・・

2016年05月31日 23時11分11秒 | ヘルマンリクガメ
我が家にお迎えして3年目になる、ヘルマン13CB♀えぱ





4/4に2度目の冬眠から目覚め、活発に動いて、よく食べていました。

が、日に日に♂化行動が激しくなり、他の♀たちのストレスになっているようで、
5/14(土)からは単独生活に、その後も順調に体重を伸ばしていたのですが、、、


雨だった一昨日は、珍しく食餌に手を付けた形跡が見られないと思ったら、
暖かくなった昨日も手付かず、、、

今朝は早くから寝床から出て、水入れの水を飲んでいるのを見かけましたが、
餌場に向かうことなく、まっすぐ寝床へ!?


気になって健康状態をチェック、念のため触診してみたところ・・・

右後肢付根に硬いモノがっ∑(゜Д゜)




722g(24g↑:5/19比、79g↑:4/4冬眠明け時比)


えぱは、2013年2/24生まれの3歳3ヶ月、しかも2度の冬眠を経験しています。

もちろんペアリングを行ったことはありません、、、


今朝の行動を見た限りは、落ち着いた様子で、すぐではないと思いましたが、
念のため産卵床ケージに。



左:ヘルマン13♀えぱ  右:ヘルマン♀くう


・・・といっても、出勤目前で産卵床の準備をする時間がなく、
昨夜産卵したばかりのくうがいる120cm水槽のほうへ。。。


昨日夜になって産卵したばかりのくうは、さすがにお疲れのようで、
今朝はなかなか動き出す気配はなく、さすがにいきなり外には出せず、、、

今日のところは取り敢えず、このまま2かめ一緒に過ごして頂きました。


帰宅後に確認すると、触診で硬いモノが触れています。

くうのほうは、それなりに食欲を回復しているようで、
明日の朝の様子と天候を確認して、再び屋外の出てもらおうかと。。。


早いペースで大きくなったとは言え、まだまだ若いえぱ、
初めての産卵を無事に乗り切ってもらえるよう、気を引き締めて観察、
環境造りとお世話、しっかり頑張りますっ(`・ω・´)ゞ
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ヘルマン♀くう、やっと産んでくれましたっ( ̄▽ ̄)=3

2016年05月30日 21時17分44秒 | 産卵
5/11(水)に5つのおたまごを産み落とした後、
5/19(木)の触診で早くも抱卵が確定していた、ヘルマン♀くう、
5/12(土)から産卵床ケージでの生活を続けてもらっていました。

これまでの経験で、くうの場合は抱卵確定から産卵までほぼ1週間、
今回も先週半ばに大量に排泄をして、体重を大きく減らし、
大暴れするようになりました・・・



奥上:ヘルマン♀くう  奥下:15くう5号  手前:15くう2号


ちょうどその頃、イベントを前に屋内に戻していた15孵化仔たち、
まるで我が子との別れを惜しんで、叫ぶように、、、!?


毎日大暴れしていましたが、今回は少し様子が違うような・・・??

このところの産卵では、産卵前日には食餌をほんど止め、
当日朝には、覚悟を決めたような表情で、大きく肩で息をするような、
独特の仕草が見られたのですが・・・

今回は体重を減らして、暴れ回っているものの、
しっかり食餌は続け、今にも産みそうな表情と仕草が伺えません、、、


今日帰宅した時にも、ケージは泥だらけ、一日中暴れ回っていた形跡、
体重を測ると、




昨日より12g増量、触診でも右後肢付根に硬いモノが・・・


そこで一つ思い当たることがあり、くうには軽く温浴してもらい、
その間に準備を。。。

くうに産卵床ケージに戻ってもらうと・・・




10分と経たないうちに掘り始めましたっ!


実は、前回と同じくマルギ♀ちゃごと抱卵時期が重なったくう、
従来からの120cm水槽の産卵床にはちゃご、新設90cm水槽の産卵床にくう、
ちゃごの産卵後も、くうにはそのまま90cm水槽に居てもらっていました。

前回5/11の産卵では、新設の90cm水槽で産んでくれていますが、
ここ数年は、くうにとって120cm水槽の産卵床こそが自らの産卵場所、
“あっちが私の場所よっ!”と訴えているような気がしたのです・・・

その120cm水槽に戻ってもらって直後のホリホリ開始でした。。。


掘り出した土が壁に当たって、穴に崩れ落ちやすい位置での穴掘り、
度々掘る足を休めながらでしたが、穴から離れることなく掘り続け、
4-50分掘り続けたところで・・・




首を竦めて息む仕草をっ

何度か息んでは、しばらく左右の足を交互に動かす仕草を数回。





この画像を撮った数分後、埋め戻しの際の足の動きに変わりました。



埋め戻している間に、ご褒美のお夜食を用意。。。




チコリのお皿に、桑の実とワイルドベリーの実、うぉる桑の葉。。。


しっかりと埋め戻しを終えて、ゆっくりと産卵床から降りて・・・





大仕事を終えて、お疲れのくうに、しっかり味わって頂きました。。。



ひとしきり味わって頂き、くうが落ち着いたところで、体重を測定。




産卵前:1140g → 産卵後:1086g  54g↓

お夜食の分、ちょっとだけ体重を戻しています。。。



そして、おたまごの掘り起しを。




今回は3つ。

前回の産卵から19日目と短めの間隔、さすがに数は多くはないですが、
一目見て立派なサイズ、しっかりとした殻のおたまごです。


例のように、×印と‘く’の字、6~8の番号を記して掘り出し、
重量と径を測定


      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.6     19.3      39 / 29
No.7     20.7      40 / 30
No.8     20.5      40 / 29


ここ数回の産卵と同じくらい、20g前後のおたまごでした。。。


先月からヘルマン♀もあ、マルギ♀ちゃごと同じくですが・・・

短い間隔での2回の産卵、体力を使い果たしたはずのくうのお世話と、
おたまごの管理、気を引き締めて、頑張ります!!
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5孵化仔、巣立って行きました。。。

2016年05月29日 18時30分53秒 | イベント
『九州レプタイルフェスタ2016』を無事に終えて、帰路の新幹線の中です。

ヒガシヘルマン孵化仔8かめを連れていきましたが、うち5かめが良いご縁に恵まれ、
我が家から巣立って行くことになりました。。。

孵化仔たちが、飼い主さまとご家族さまの癒やしとなり、幸せに過ごしてくれることを願っています。


そして今回も、懐かしい再会と新たな出会い、楽しく充実したを過ごすことができました。

何より嬉しいのは、これまでに我が家の孵化仔をお迎え頂いた飼い主さまたちのご訪問!
孵化仔たちの元気な様子、成長した姿を知ることができ、ブリーダー冥利に尽きます。。。



最後になりましたが、
孵化仔をお迎え頂いた皆様、
ブースを訪れて頂いた皆様、
ご一緒頂いた出展者の皆様、
主催者・スタッフの皆様、
心より御礼申し上げます。


コメント (6)
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マルギ♀ちゃご、2度目の産卵!

2016年05月23日 23時54分18秒 | 産卵
今日5/23は「世界亀の日」ですね~

と言いつつ、以前から存在は知っているものの、
例年当日か翌日、報道かネットで気付くくらいなのですが、、、

そんな「世界亀の日」とは関連のない、我が家のかめ事情ですが・・・



5/14(土)に未成熟なおたまごを排出した、マルギ♀ちゃご、
触診では確認できませんが、体重推移と様子から抱卵の可能性を考え、
5/19(木)から産卵床生活に入ってもらっていましたが・・・

満月で日曜日の昨日、生憎の仕事で朝から出かけておりましたが、
午前中から産卵床ケージで激しく暴れまわっていたようです。

見かねたのこのんが、かめ庭に放したところ・・・



昨日午前中(のこのん撮影)

10分程目を離した隙に、かめ庭の片隅で掘り始めたようですっ!?


3/28に冬眠から目覚め、4/10にマルギ♂じょじとのペアリング、
4/20には、8つの未成熟なおたまごを排出、
5/5、3つの小さなおたまごを産卵(初産)、
5/14に、再び未成熟なおたまご1つを排出しています。

恐らくは1つだけの抱卵ではないはず??ならばそろそろ???
などと予想していましたが・・・


屋外でホリホリを目撃したのこのん、慌てて産卵床ケージに回収、
その後も落ち着かない様子で、掘るような仕草を見せていたようで、
夜になって帰宅後、産卵床を隈なく探しましたが、何も見つからず、、、




そして一夜明けて今日、5時のケージ点灯から程なくした頃・・・




再び掘り始めました!!


朝の出勤前の慌ただしい時間、じっくりと観察する間もなく、
かめずのお世話とかめ庭菜園の手入れで、何度も目の前を横切りますが、
気を散らして足を止めることなく、掘っておりました。

そして一時間程経った頃、時折首をすくめて息んでいるようでしたが、
お尻を壁側に向けており、おたまごを見ることが出来ず、、、


いつの間にか、足の動きが埋め戻しの動きのように変わっていましたが、
出勤時間が近づいて来ました、、、




産卵を確認できていないとは言え、せめてご褒美をと、
朝の食餌のチコリ・ノゲシ・シロツメに、桑の実をトッピング!





ようやく、穴を掘っていた場所から離れたところで、
出勤の時間、、、、




先ほど帰宅し、ケージを確認すると、




当然ながら、ご就寝。。。


失礼して、体重を測定。





前日:2099g → 2062g(37g↓)

微妙な減少ですが、しっかりと食餌、水入れに入った形跡も・・・


産卵床の、今朝掘っていたところを探ってみると、




9つ出てきました!!

我が家のヘルマンでは、これまで経験のない数ですが、
マルギの産卵情報で目にした限りでは、一般的な数だと思います。


×印と‘ち’の字、4~12の番号を記してから掘り出して、
重量と径を測定。


      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.4     13.3      30 / 28
No.5     11.2      29 / 26
No.6     12.8      30 / 28
No.7     12.5      31 / 27
No.8     11.2      29 / 27
No.9     11.2      29 / 26
No.10     10.6      28 / 26
No.11     10.4      29 / 25
No.12     11.0      28 / 26


前回と同じくらいの小さなおたまごですね・・・

前回は3つのうち2つが白濁しています。

可能性を信じて、万全の環境を整えて観察、お世話していきます!!




それから、もう一方の産卵床ケージでは、



ヘルマン♀くう

5/11に5つのおたまごを産卵してから、11/19に触診で抱卵を確認、
5/21(土)に産卵床入りしてもらいました。

恐らくは数日中に産んでくれると思っています!?


となると・・・

これまで使っている手製の孵化器は、今日のちゃごの9つを加えて、
すでに19個、限界です、、、

実は一昨日から2つ目の産卵床の準備に取り掛かっているのですが、
一日でも早く仕上げますっ!

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ちょっと早めの成長記録~2016年5月後編-14・15孵化仔

2016年05月21日 21時51分22秒 | 成長記録
今月は都合により早めのかめずの測定、一昨日の大きい組に続いて、
本日は14・15ヘルマン孵化仔たちの測定です。



奥から:15くう5号  15くう4号  15もあ2号
     15もあ1号  15くう3号  15くう2号


その孵化仔たち、14孵化仔2かめは、G.W.連休の5/3から屋外飼育に、
15孵化仔7号は単独、15孵化仔9号は♀(+α?)スペースへ。。。


翌週の雨が上がった5/12(木)からは、15孵化仔6かめを、
♀スペース隣のチビかめスペースでの屋外生活へと移行しています。



屋外移行数日後の朝、チビかめスペース

誰なのか確認はしていませんが・・・

左がもあっ仔、中央・右がくうっ仔のような???


くうとはびの孵化仔たちは、角ばった顔立ちで、額が平たく、
睨みつけるような、鋭い目つきのやんちゃ顔だと思います。

一方のもあの孵化仔2かめは、母かめに似て、顔つきも甲羅も丸みが強く、
まん丸お目めのおっとり顔のような・・・!?




慣れない屋外生活への移行で、それなりに成長が滞っていると思われ、
活動の様子もほとんど確認できておらず、気になるところですが・・・


恒例の測定、本日午後から、全員温浴・排泄を確認してから、
体重と甲長の測定、( )内は先月4/29比です。


まずは、2014年生まれの2かめから。



14くう7号(2014.8/26生)

282g(6g↑)
115mm(±0mm→)




14くう9号(2014.12/7生)

217g(6g↓)
105mm(±0mm→)




続いて、昨年7月誕生のくうの孵化仔4かめ



15くう2号(昨年7/22生)

110.8g(3.3g↑)
84mm(1mm↑)




15くう3号(昨年7/22生)

105.7g(0.2g↓)
81mm(2mm↑)




15くう4号(昨年7/22生)

105.0g(4.2g↑)
82mm(1mm↑)




15くう5号(昨年7/22生)

124.6g(3.6g↑)
87mm(±0mm→)




最後に、9月生まれのもあの孵化仔2かめ



15もあ1号(昨年9/24生)

69.9g(5.9g↑)
70mm(1mm↑)




15もあ2号(昨年9/24生)

78.4g(9.8g↑)
71mm(2mm↑)







排泄の差はあるでしょうが、14くう9号と15くう3号はダウン、、、

もあっ仔2かめは、それなりに成長を見せてくれていますが、
くうっ仔6かめは、ほぼ横這いと言えると思います。

成長の停滞は一応予測していたことですが、しっかりと観察を続け、
体調の変化を見定め、対応していくつもりです。


屋外飼育には最適な季節に入っていますが、油断することなく、
気を引き締めて観察、お世話を続けます!!

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